神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2021年を半年残して……

 気がつけば、今日から水無月6月。2021年ももう折り返しの月に突入したということだ。

 一昨年末より、日本はおろか全世界規模で猛威を振るう新型コロナウイルス禍によって、閉塞且つ絶望的な日々が続いている。こと映画に関しても、見せる方も撮る方も、そして観る方さえ、様々な制約に縛られて、ろくに活動も出来ない。ましてや私が関わる映画制作団体イチヱンポッポフィルムは、今年で節目の35周年も迎えたというのに、記念イベントも記念作品の制作もままならない(後述の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」は、今回は団体ではなく個人での企画)。

 現在の新型コロナ禍は仕事から日々の生活にかけても暗い影を投げかけているので、精神的にもきつく、なかなかクリエイティブな活動を展開する気力に繋がらない。しかも今年から仕事(職場環境)が激変したし、寄る年波もあるしね。

 それでもっぱら最近は、とにかく時間を作っては劇場に足を運ぶようになって、今劇場のシートに身を委ねて映画を鑑賞している時と、アルコールを口に運んでいる時が、一番の安らぎになっている。ただそれすら、緊急事態宣言で危うくなったり、そもそもアルコール依存に走るのは健康的にも精神的にもよくない。

 

 

 そんなわけで、個人的には前述の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の8月開催に向けていろいろ活動をしていきたいと考えているし、サークル規模での活動になるけれど、どうしても今年中に「35周年記念映画」の制作を開始して、その冠で上映が行える作品を作り上げたい。

 どちらも、新型コロナ禍の影響次第では消し飛んでしまうかもしれない、非常に危ういものだし、自分一人の力ではどうにもならない。スタッフ・キャスト・観客が三位一体となって築き上げるものばかりだ。ただ、上映会の企画は進行中だし、已に台本も準備稿は書き上げている。それとは別の企画も腹案としてある。もちろんどちらも仕上げるつもりだ。

 なんと言っても今日はまだ水無月の初日、今年の折り返しにはまだ29日もある。幸い最近になって映写機が無事駆動したことで、久々に8ミリフィルムに触れて“原点回帰”出来たような気がするし、映画に対する熱い思いは未だ衰えていない。

 

 

 こんな時、気の置けない仲間と杯を交わして映画談義に花を咲かせられたらどんなにいいか、って思うけど、それも難しい今、せめて「家呑み」でとっておきのいい酒を飲んで、それで早く寝てしっかり鋭気を養おう。すっきり目覚めて頭をリフレッシュして、いいイベントいい映画の為に知恵を絞ろう。幸い今日は”休肝日”の狭間でアルコールを口にしてもいい日だ。いい夢見て、これからの日々に備えよう(^^)

 

 ところで、去年の今日も同じようなことを書いていたんだなぁ(;^_^A