神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『ウルトラマン80』と第52回センバツと

 早いもので、今年は無事開催された選抜高校野球大会も、あれよあれよという間に日程が進行し、年度代わりの去る4月1日に、東海大相模の優勝で幕を閉じた。

 

 そんな今年の「センバツ」に関して、これから極めてパーソナルなことを書かせてもらいたい(;^_^A

 

 CSのファミリー劇場で、このセンバツの時期に足並みをそろえたかのように、『ウルトラマン80』のデジタルリマスター版放映が始まった。この『ウルトラマン80』は、75年3月の『ウルトラマンレオ』終了以来、5年間のブランクの果てにようやく制作された“実写版”のウルトラシリーズだったので、当時既に高1だった私も、大いにその放映を期待していたものだった。

 

 

 しかしながら、その『ウルトラマン80』を初めて観たのは、何故か第2話の「先生の秘密」から。あれだけ期待していたのに、栄えある第1話「ウルトラマン先生」は高3の頃に再放送されるまで観賞することは叶わなかった。それというのも、第1話放映日の1980年4月2日、私は広島をはるか離れ、甲子園球場のアルプススタンドでトランペットを吹いていたのだった………?

 

 奇しくも1980年の第52回選抜高校野球大会に10年ぶりに出場を果たした母校の野球部は、3月27日の開幕3戦目に東海大四高をサヨナラ勝ちで下し、その結果2回戦を件の4月2日に九州学院を相手に戦うことになったのである。当時吹奏楽部員だった私も、当然応援に駆り出され、残念ながら『ウルトラマン80』の第1話放映に立ち会えなかった、というわけである。

 

 

 赤い矢印が当時の私(;^_^A

 

 このことは、ずっと頭の片隅にあったことだが、この度絶妙のタイミングで『ウルトラマン80』が今年のセンバツとシンクロするように、しかも第1話がオンエア時と一日違いの4月1日に放映されたので、思わず我がことながら綴ってしまった次第である(;^_^A でもあれから既に40年以上経過してしまったんだなぁ……