神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

闘え! セーラー服②

 ご存じように、セーラー服とは元々イギリス海軍が採用した軍服であり、実は軍艦に勤務する水兵たちにとって、非常に理にかなった機能的なデザインとなっていた。それが、まずは子供服に転化し、やがて日本では女学生の制服になっていったという。しかも当初は“体操服”的役割を担っていたらしい。
 
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 さて、先日の日記に続いてセーラー服ネタだが(笑)、うら若き女性(一般的且つ常識的に女子小中校生)が身に纏う“軍服”でもあるセーラー服は、まさに“ヒロインアクション”の王道を行くユニフォームと言ってよい(笑) しかも、他国ではタイやサウジアラビアぐらいしか女子セーラー服は採用されておらず、しかもそれらの国は日本に倣って採用した事実を鑑みるに至り、やはりこのユニフォームは“日本のアクションヒロイン”にふさわしいと思うに至った。だから、日本を代表するヒロインアクションドラマの主人公は、「スケバン刑事」といい「セーラー服反逆同盟」といい「少女コマンドーいづみ」といい、皆セーラー服を身につけて闘うのだろう(笑)
 
 こんな事を必死に書いていて、自分自身恥ずかしくなってきたが(別にコスプレマニアでもないし 笑)、要は、“ヒロインアクション”にセーラー服は欠かせない、という思いが募ってきた訳だ。その点、セーラー服姿で真剣に殺戮を行う『ラストブラッド』の主人公は、まさに王道を極めているといっていい。
 
 そんなことを考えているうちに、何か新しい方向性が垣間見られたような気がしてきた。ちょっとインスピレーションが湧いてきたぞ(笑)
 
 ちなみに、日本の海上自衛隊では、セーラー服は男のみ着用なのだそうだ……