「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」開催御礼!
いよいよ今日は「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」!!
明日28日は「ヒロイン記念日」!!! by「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
※明日8月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご確認ください。
ここ数年来、ヒロインアクションムービーが撮りたかった! ヒロインアクションの上映会を開催したかった! しかし、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ずっと見果てぬ夢だった。
それがな、何と、明日、同時に一気に実現する!!(゚Д゚;)
2年半ぶりの新作映画、それも全キャスト女性という「純度100%混じりっ気なし」のヒロイン活劇『YOSHKOを探せ!!』がクランクインするのが明日28日午前中。それから返す刀で、夕刻には、これまた「純度100%混じりっ気なし」のヒロインアクションムービー上映会「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」が、1年半越し、"三度目の正直”で実現する。
「撮影も上映会も出来たから八月二十八日はヒロイン記念日」
そんな短歌でも口ずさみたくなるような一日が、明日待ち構えている。今までの夢が詰まった、素敵で嬉しくて、そして“戦場”のような一日がスタートする(;^_^A
明日の大切な準備物。撮影カメラ、台本、ヒロイン用グローブ、上映ディスク、パンフレット、チラシ2種 等々。
皆様、ついに「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」開催日を明日迎えることになりました!! 明日の夕刻は「ヒロイン記念日」の有終の美を飾るべく、何卒上映会場に足をお運びください。残暑を吹き飛ばすような粒よりの作品をラインナップしたゴラクの祭典です! レアものチラシも準備して待ってます!
来場される皆さんに配布する、“幻”含む、2種のチラシです(;^_^A
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 明日!! 18:00開場 18:30開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
(広島市西区横川新町6-1)
入場料:前売・予約1,000円(当日1,200円)
協力:シネマペロ(東京)
HOUND PROJECT(福井)
上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)
『BLOOD BLADE』(岡田広監督)
『ストロベリークライム』(稲葉司監督)
『アイドルスナイパー』(稲葉司監督)
※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先(メールアドレス)」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします。
jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」は開催します!!
※8月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご確認ください。
本日、「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の会場である、コジマホールディングス西区民文化センターに、開催に向けて、最後の打ち合わせに行ってきました。広島県に緊急事態宣言が発令された直後でしたが、今のところそれによる中止勧告はない模様。勿論入場人数制限は行いますし、会場の換気(そのための時間設定)に留意し、受付には体温計と消毒液の設置、また座席も今は全て抗菌仕様になっているとのことなんで、宣言下ではありますが、万難を排して「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」を実施いたします。
会場のコジマホールディングス西区民文化センター。併設するマンションは、当地広島市西区横川のランドマークです(^^)
地下駐車場の入り口には「休館」を告げる立て看板があったりしますが、そこからでも館内へは入場可能で、今日もいくつかのイベント・会合が開催されていました。ですから安心してご来場ください。
上映時間は途中休憩を挟み延べ110分、舞台挨拶も行います。来場者には入手困難な今回のチラシに"幻”の昨年3月版チラシを添えて進呈いたします(;^_^A
いよいよ今週末の28日開催です! ここでしか観られないヒロイン活劇の最強ラインナップで、皆様のお越しをお待ちしております。昨今の社会情勢から、観客動員も含め非常に厳しい状況にあるだけに、インディーズの上映会を支えていただく意味でも、何卒会場に足をお運び頂きますよう、重ねてお願い申し上げます!!
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
(広島市西区横川新町6-1)
入場料:前売・予約1,000円(当日1,200円)
協力:シネマペロ(東京)
HOUND PROJECT(福井)
上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)
『BLOOD BLADE』(岡田広監督)
『ストロベリークライム』(稲葉司監督)
『アイドルスナイパー』(稲葉司監督)
※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先(メールアドレス)」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします。
jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」最新情報はこちら
いよいよ3日後に迫った「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」です、新型コロナニモ負ケズ、新型コロナニモ負ケズ…………今日もせっせと準備中です!(^^) 感染予防対策をして待っておりますので、皆さま、マスク着用で是非お越しください! 会場で待ってます!!
〈最新情報〉
※『BLOOD BLADE』『ストロベリークライム』『アイドルスナイパーチャンピオンまつり版』の紹介記事のリンクを貼りました(2021.8.22)。
※『アイドルスナイパーチャンピオンまつり版』の予告編を追加しました(2021.8.20)。
※『ストロベリークライム』の予告編を追加しました(2021.8.15)。
※「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」告知映像を公開しました(2021.8.9)。
※『BLOOD BLADE』の予告編を追加しました(2021.8.2)。
※『ザ 争奪戦っ!』の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」バージョン予告編を公開しました(2021.7.28)。
こちらは、来る2021年8月28日(土)開催の、ヒロインアクションに特化した「純度100% 混じりっ気なし!」の上映イベント
の最新情報を掲載するページです。今後加筆しながら、その時点の最も新しい上映イベント情報を更新しながら掲載していくので、是非ご覧ください。
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」とは
1970年代、東宝は自前の特撮(怪獣)映画の再編集版(時には撮り下ろし新作映画)に、アイドル映画や、既放映のテレビ映画、テレビまんが(アニメ)を織り交ぜて上映するイベントを定期的に開催し、それを「東宝チャンピオンまつり」と呼んでいました。当方では、今まで広島の地で15年にわたり、「広島発ヒロインアクションムービー」と称してヒロイン活劇を撮り続けてきましたが、このたび、同様に全国各地でヒロイン活劇を撮っている監督さんの作品を集め、かつての「チャンピオンまつり」のように一挙公開し、閉塞感漂う今の世に一服の清涼剤のごとくイベントを提供しようと思い、「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」を開催することにいたしました。
可憐で過激なヒロインの活躍を、是非会場でご堪能ください!!!
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
(広島市西区横川新町6-1)
入場料:当日1,200円(前売・予約1,000円)
※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先(メールアドレス)」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします(担当 胤森《タネモリ》)。
主催:演劇企画室ベクトル
協力:シネマペロ(東京)
HOUND PROJECT(福井)
上映作品:
『ザ 争奪戦っ!』(12分)
演劇を志す女子高生の身に降りかかる思いがけない受難! くノ一と素浪人が「メンバー獲得」のため覇権を競う”争奪戦”の顛末は如何に……? ハイスピードハイテンションのアクションコメディー!
監督 胤森 淳 出演 実可子 小倉春菜 愛里 田中暁弘 有田賢生
『BLOOD BLADE』(15分)
太古の昔…神は人を創り、人は人間を創った。やがて数を増やした人間は、人を「鬼」と呼んで忌み嫌い弾圧した。セーラー服姿で相手を斬る殺し屋、桃井静華。しかし、彼女の本当の姿は、「鬼」を狩る不死身の「鬼狩り」であった……。剣劇とガンアクションが冴える、ヒロインアクションの逸品!
監督 岡田 広(HOUND PROJECT) 出演 堀江なつみ 尾下詩穂 安川雅人 出倉義則 他
『ストロベリークライム』(12分)
悪を懲らしめるガールズグループ レッドクライム。ある者はバスケットボールで、ある者はプロレスで、ある者はリリアンで。そのグループにバットで悪を懲らしめる女子が加入したのだが……熱烈なカープ女子だが、巨人の話を振られるとキレる、最凶女子だった……
監督 稲葉 司(シネマペロ) 出演 久保田和泉 川上清美 吉原麻貴 星野佳世 他
『アイドルスナイパー』(62分)
表の顔は人気グラビアモデル・裏の顔は凄腕スナイパー! 人呼んで「アイドルスナイパー」こと黒泉響子(クロキョー)の活躍を描く一大アクション巨編。全5話の物語をダイジェスト風にまとめた、チャンピオンまつりバージョンの特別編集版をこの度初公開! 華麗な衣装に身を包み、あまたのライバルとの死闘を繰り広げるクロキョーの運命やいかに?! 本作を観ずして『アイドルスナイパーNEO』に続く壮大な「アイドルスナイパー」サーガを語るなかれ!!
監督 稲葉 司(シネマペロ) 出演 鈴愛 星野佳世 森崎元太 鈴木博之 他
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常定員150人のところ、半数の75人としています。 満席の場合はご入場できませんので、お早めにお越しください。
※新型コロナウイルス感染拡大状況や荒天候によっては中止や延期する場合があります。
※当日はマスク着用・受付で検温(37.5度以上は入場不可)・手指消毒・お名前と電話番号のご記入のご協力をお願いします。
※ゲストは都合により変更等となる場合があります。ご了承ください。
※お問い合わせは、下記アドレスにお願いし致します。
二人のイデ隊員
また衝撃的な訃報を知ってしまった。イデ隊員もついに鬼籍に………
二瓶正也氏とのブラウン管を通しての出会いは、何といっても『ウルトラマン』のイデ隊員。それ以後氏に関しては、どこかオッチョコチョイで、理系の学者肌、というイメージを持ってしまった。それだけに、後に観た(地元広島には当時フジ系の局がなく、再放送枠での観賞となった)『マイティジャック』や、映画『妖星ゴラス』における、勇猛果敢で喧嘩っ早いキャラクターには、びっくりしてしまった。
もっとも、二瓶氏にとっては「イデ隊員」の方が異質で、本当は強くてかっこいい役の方が十八番だったようだ。これはきっと、当初イデ隊員に決まっていた、かの「オバQのうた」や「ゴジラマーチ」を歌った石川進氏が、そのギャラの安さに現場から逃げ出し、その後釜に二瓶氏が抜擢されたからだろう。
しかし、その後映画『アニメちゃん』や円谷の映画ドラマに出演する時は、決まって「イデ隊員」の如き、柔和でコミカルな役を演じていたような気がする。
科特隊としては、ムラマツキャップに続く鬼籍となった。あの溌溂として演技を考えたら、あまりにも早すぎる逝去だ。また昭和の一時代が終わったような気がする……合掌
『YOSHIKOを探せ!!』始動!!
現在、今週土曜日に迫った上映イベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の準備に忙殺されている時分ではありますが、そんな折も折、私にとって2019年1月の『ザ 争奪戦!』以来、2年半ぶりの映画制作がスタートしました! そのタイトルは……
実は2ヶ月前に、来る10月7日にアステールプラザ大ホールにて開催される「広島殺陣フェス2021」への新撮映画の出品をオファーされました。数多のインディーズの監督さんがいらっしゃる中で、私にもオファーいただけたのは、今まで"広島発ヒロインアクションムービー”を撮り続けてきて、一応"アクション映画を撮る気がある監督”と認めていただけたんだと思い、有難く参加させていただくことにしました。
もっともその時点ではストーリー他全くの白紙状態で、しかも既に8月の終わりに「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の上映も控えていました。その上、10月初旬の上映まで、その時点で4ヶ月足らずということで、スタート時点からかなりタイトな日程になっていました。
その後、物語(台本)を完成させ、それに応じてのキャスティングを知人を通しての声掛けから、一般公募に至るまで駆使して、何とかそろえ、衣装小道具も担当のスタッフにあれこれ考えてもらって、昨日ようやく、スタッフキャスト交えての制作打ち合わせにまで漕ぎ着けました。
内容は拙作『天使諜報★神宮寺真琴~狙われた生徒会長~』以来の、学園(学生)を舞台にした作品で、全編アクションに次ぐアクションで構成されています。また、今回のキャストが全て女性で、正真正銘「純度100%混じりっ気なし!」のヒロイン活劇となりました(;^_^A 物語も、今までの"広島発ヒロインアクションムービー”や『ザ 争奪戦っ!』とも違う、自作の中でも極めて異彩を放つ展開になっています。勿論、今までと同様、広島弁はバンバン出ます(;^_^A
ちなみにタイトルの『YOSHIKOを探せ!!』は謎かけにもなっています(;^_^A
今日は、メンバーの初顔合わせ(今日来たキャスト5人は「イチヱンポッポ(IPF)」の現場は初めて。中には映画での演技そのものが初めてという子も)、台本確認、衣装合わせときて、その後アクション指導の先生による立ち回り練習を行いました。今日はあいにくの雨模様でしたが、その合間を縫って、キャストの5人が入れ代わり立ち代わり、先生のレクチャーに従って、殺陣のイメージ作りに取り組んでくれました。
殺陣練習の一コマ
それまでは、期間のこともあり「本当に出来るのかな」って不安ばかりでしたが、こうやってスタッフキャストと一堂に会し、練習とはいえ記録用に殺陣の姿を撮っていると、流石にアドレナリンが噴出したような気がして、「やってやる!」って思いでいっぱいになりました(;^_^A
“チーム「YOSHIKO」”の面々。素敵なメンバーに恵まれました(^^) この日には参加できなかったものの、キャストはもう一名いらっしゃいます。しかもその方はすでにIPF作品で活躍している役者さんです(Photo by Seiichiro Ishii)。
前作『THE 争奪戦っ!』では、12分の短編ながら1日のロケで撮り終えました。今回は一応メイン3日、短期1~2日で日程を組んではいるものの、上記のように完パケに向けて撮影を先延ばしにすることはできません。遅くとも9月前半がタイムリミットです。今まで以上に厳しい状況下にありますが、そんなシチュエーションこそ"燃える”性格なんで(;^_^A、何とか無事完成させて、来る10月7日の「広島殺陣フェス2021」のステージに、アクション映画監督として登壇したいものです(;^_^A
スタッフを交えての記念撮影。ちなみに頭の辺りから一番存在感が薄いのが私ヾ(- -;)(Photo by Seiichiro Ishii)。
もう6つ寝ると……「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」!!(;^_^A
※8月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご確認ください。
「純度100%、混じりっ(゚Д゚;)気なし!」で「ヒロインアクション」にのみ特化した、全国的にも類を観ない上映イベント「広島発ヒロインアクションまつり」から派生した、昭和の香りすら感じさせる"俺たちの”イベント、「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の開催まで、とうとう1週間を切ってしまいました!! 何と、もう"六つ”寝ると「チャンピオンまつり」です!!!(゚Д゚;)
昨晩、遅まきながら上映用のBDディスクが完成しました(^^) 4作品は当然のこと、オープニング映像から途中10分休憩の幕間まで入った、これさえ流しておけば上映会が成立する、まさに「チャンピオンまつり」のすべてが詰まった、文字通り「上映用ディスク」です。しかしこのディスクも、このまま上映されるのはおそらく今回のみ、28日の1回しかないことを思うと、今から一抹の寂しさを感じてしまいます(;^_^A まさに"一期一会”!!!
上映作品紹介も、既に招待3作品を終え、この素晴らしい作品群のことが少しでもわかっていただけたのではないでしょうか(;^_^A
本来ならば既に上映されて久しいはずの本イベント、昨年3月28日の上映が、我が映画人生初めての上映会延期なって以来、今なお続く未曽有の新型コロナウイルス禍によって、その後更に1回の再延期の憂き目に遭いながら、ほぼ1年半かけて、ついにこの度開催の運びとなりました。もっとも強行(凶行?)東京五輪開催の煽りを喰らった新規感染者増大の危機は今なお続いてはいますが、感染予防対策を十分いたしますので、マスク着用の上、是非当日18:30から上映される(開場は18:00~)「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の会場、コジマホールディングス西区民文化センター・スタジオに足をお運びください。前売予約もまだ受け付けております(jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp)
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
(広島市西区横川新町6-1)
入場料:前売・予約1,000円(当日1,200円)
協力:シネマペロ(東京)
HOUND PROJECT(福井)
上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)
『BLOOD BLADE』(岡田広監督)
『ストロベリークライム』(稲葉司監督)
『アイドルスナイパー』(稲葉司監督)
※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先(メールアドレス)」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします。
jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp
『アイドルスナイパー』 in広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり
いよいよ28日の開催まであと残り一週間を切った、「純度100% 混じりっ気なし!」のヒロインアクションに特化した上映イベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」。ここでは、このイベントで上映される『アイドルスナイパー』について紹介します。
『アイドルスナイパー』
〈ものがたり〉
人気グラビアアイドル・黒泉響子(鈴愛)。通称クロキョーは、凄腕スナイパーという"裏の顔”を持っている。彼女は「ハッピーゴーゴープロダクション」専属の売れっ子アイドルとしての華やかな仕事の裏で、エージェント・麻宮咲(星野佳代)の指令を受けるやいなや、その配下の鳴海(森崎元太)の実行プランに従って、ターゲットを狙撃して確実に地獄に送る。彼女に立ち向かうビキニスナイパー(たかさきゆこ)、悪徳プロデューサーの愛人兼用心棒のノラ・ミャオ(みやたあいり)、怖いもの知らずのAKB風ユニットスナイパー(黒瀬かえ・倉原彩果・久梨栖あんこ)らとの死闘の中で、クロキョーは、果たして真の黒幕を倒すことが出来るのか?
「広島発ヒロインアクションの夕べ」や「広島発ヒロインアクションまつり」でおなじみの、本格ヒロイン活劇。監督はもちろん“ヒロインアクションムービーの盟友”稲葉司氏。"同郷同い年"故「チャンピオンまつり」を熟知した稲葉監督が、今回の上映会の趣旨を理解して、既存のシリーズに「東宝チャンピオンまつり」風アレンジを施した、まさに「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつりバージョン」の、ここでしか観られない”チャンピオンまつり版『アイドルスナイパー』”である。
本作の特徴は、凄腕のスナイパーと人気グラビアアイドルの2つの顔を使い分けるクロキューこと黒泉響子の魅力に尽きる。「アイドル」といっても、こびた笑顔は一切無し! 常にクールな表情を崩さず、気高い気品すら感じられる。そして見事な肢体を惜しげもなくさらし、その姿で冷静にターゲットを狙撃するという斬新さは、観ていて圧巻の一語である。
この大胆な衣装とクールな佇まいこそ、アイドルスナイパーの魅力!!
また本作は60分あまりの作品ながら、5話のエピソードで構成され、決して観る者を飽きさせない巧妙な工夫が為されている。それもあって、今まで広島では第1話「プロローグ」と第2話の「チャイニーズスキャンダルマフィア」の2エピソードしか上映されていなかった。そして先に、本作の続編である『アイドルスナイパー2ダークリベンジ』『アイドルスナイパーNEO』の方が既に広島で上映されたが、ようやくここで、連綿と続く“アイドルスナイパーサーガ”が繋がりを見せることとなる。
特に今回は、過去の『アイドルスナイパー』予告編上映時に、アンケートその他で反響が大きかった、AKB風コスチュームに身を包んだユニットスナイパーが広島初お披露目になるのが注目である。彼女らの活躍(?)を描いたシュートムービーは、すでにyoutubeにUPされているが、果たして彼女らが本編でどんな活躍を魅せるかは興味津々である。
もちろん、広島では再登場となるビキニスナイパーやノラ・ミャオ、そして今回、麻宮咲の機関のエージェントで、クロキューのボディーガードとして登場する、個人的には一押しの(;^_^A 、鮫島(畠中みゆき)などの“ヒロインアクション”も注目である。
華麗なるガンアクション、ハードな設定、その中にそこはかとなく垣間見られるコメディギャグ、お色気、女同士のクールな戦いなど、ヒロインアクションの要素を全てちりばめた、「アイドルスナイパー」のプロトタイプにして、ヒロインアクションの金字塔、『アイドルスナイパー』チャンピオンまつり版を、是非、このたびの上映会で堪能していただきたい!!
上映会場で待ってます!!!(^^)
「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
(広島市西区横川新町6-1)
入場料:前売・予約1,000円(当日1,200円)
協力:シネマペロ(東京)
HOUND PROJECT(福井)
上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)
『BLOOD BLADE』(岡田広監督)
『ストロベリークライム』(稲葉司監督)
『アイドルスナイパー』(稲葉司監督)
※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先(メールアドレス)」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします。
jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp
千葉真一と志穂美悦子
昨日はあの衝撃的なニュースに、ずっと気が入らない時間を過ごしてしまった。正直なところ、まだ「お疲れ様でした」なんてコメントが書けないくらい、気持ちが不安定なんだけれど…………晩年はいろいろあったかもしれないが、日本アクション界の祖といっていい活躍を続けて、前に書いた『復活の日』で南極基地の医者役を演じたときなど、「あの千葉真一が初めてアクション以外の役を演じる」なんて記事が踊ったものだった。
そういえば同様に『宇宙からのメッセージ』でジルーシア王女を志穂美の悦ちゃんが演じたときにも、「志穂美悦子がアクションしないなんて」なんて驚いたりもしたが(実は彼女は同時期『ブラックジャック瞳の中の訪問者でも非アクションのヒロインを演じていた)、まあ、あの時は一応、ヒキロクという怪人に貞操を奪われそうになった時、彼にバク転して危機を逃れる、なんて場面がワンカットあったけど……それにしても、アクションしないことで彼女の美しさが際だったのを覚えている。
そんな志穂美の悦ちゃん(なんて馴れ馴れしく書いてるけど、実際には年上で既に還暦を過ぎているんだそうだ)が、自身のSNSで、師匠である千葉真一への哀悼の意を書き連ねていたそうだ。
確かに、『キーハンター』に憧れて、あくまでスタントウーマンを目指して岡山から上京しJACの門を叩いた塩見悦子が、後に日本を代表するリアルアクションヒロインの魁となった“志穂美悦子”となれたのは、彼女の見初めた千葉真一御大(そして『女必殺拳』企画・脚本の鈴木則文先生)のおかげといっても過言ではない。
千葉真一氏の逝去によって、また一つ昭和が遠くなったような気がする。『直撃地獄拳』も
『女必殺拳』も、もう遙か遠い昔の話。今や平成のカルチャーさえ、今の若者からは“時代のズレ”という点で滑稽に観られるようになった昨今、「昭和」という時代に思いをはせるのは、もう途方もないノスタルジーと化してしまったのだろうか……?