神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『YOSHIKOを探せ!!』始動!!

 現在、今週土曜日に迫った上映イベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の準備に忙殺されている時分ではありますが、そんな折も折、私にとって2019年1月の『ザ 争奪戦!』以来、2年半ぶりの映画制作がスタートしました! そのタイトルは……

 

 

 実は2ヶ月前に、来る10月7日にアステールプラザ大ホールにて開催される「広島殺陣フェス2021」への新撮映画の出品をオファーされました。数多のインディーズの監督さんがいらっしゃる中で、私にもオファーいただけたのは、今まで"広島発ヒロインアクションムービー”を撮り続けてきて、一応"アクション映画を撮る気がある監督”と認めていただけたんだと思い、有難く参加させていただくことにしました。

 

 もっともその時点ではストーリー他全くの白紙状態で、しかも既に8月の終わりに「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の上映も控えていました。その上、10月初旬の上映まで、その時点で4ヶ月足らずということで、スタート時点からかなりタイトな日程になっていました。

 

 その後、物語(台本)を完成させ、それに応じてのキャスティングを知人を通しての声掛けから、一般公募に至るまで駆使して、何とかそろえ、衣装小道具も担当のスタッフにあれこれ考えてもらって、昨日ようやく、スタッフキャスト交えての制作打ち合わせにまで漕ぎ着けました。

 

 内容は拙作『天使諜報★神宮寺真琴~狙われた生徒会長~』以来の、学園(学生)を舞台にした作品で、全編アクションに次ぐアクションで構成されています。また、今回のキャストが全て女性で、正真正銘「純度100%混じりっ気なし!」のヒロイン活劇となりました(;^_^A 物語も、今までの"広島発ヒロインアクションムービー”や『ザ 争奪戦っ!』とも違う、自作の中でも極めて異彩を放つ展開になっています。勿論、今までと同様、広島弁はバンバン出ます(;^_^A 

 

 ちなみにタイトルの『YOSHIKOを探せ!!』は謎かけにもなっています(;^_^A

 

 今日は、メンバーの初顔合わせ(今日来たキャスト5人は「イチヱンポッポ(IPF)」の現場は初めて。中には映画での演技そのものが初めてという子も)、台本確認、衣装合わせときて、その後アクション指導の先生による立ち回り練習を行いました。今日はあいにくの雨模様でしたが、その合間を縫って、キャストの5人が入れ代わり立ち代わり、先生のレクチャーに従って、殺陣のイメージ作りに取り組んでくれました。

 

殺陣練習の一コマ

 

 

 それまでは、期間のこともあり「本当に出来るのかな」って不安ばかりでしたが、こうやってスタッフキャストと一堂に会し、練習とはいえ記録用に殺陣の姿を撮っていると、流石にアドレナリンが噴出したような気がして、「やってやる!」って思いでいっぱいになりました(;^_^A

 

 “チーム「YOSHIKO」”の面々。素敵なメンバーに恵まれました(^^) この日には参加できなかったものの、キャストはもう一名いらっしゃいます。しかもその方はすでにIPF作品で活躍している役者さんです(Photo by Seiichiro Ishii)。

 

 前作『THE 争奪戦っ!』では、12分の短編ながら1日のロケで撮り終えました。今回は一応メイン3日、短期1~2日で日程を組んではいるものの、上記のように完パケに向けて撮影を先延ばしにすることはできません。遅くとも9月前半がタイムリミットです。今まで以上に厳しい状況下にありますが、そんなシチュエーションこそ"燃える”性格なんで(;^_^A、何とか無事完成させて、来る10月7日の「広島殺陣フェス2021」のステージに、アクション映画監督として登壇したいものです(;^_^A

 

 スタッフを交えての記念撮影。ちなみに頭の辺りから一番存在感が薄いのが私ヾ(- -;)(Photo by Seiichiro Ishii)