怪獣使いの少女
これはヒロインアクションとは一線を画すかも知れないが、生身の人間がロボットなどに乗り込んで闘う、というジャンルがある。主に永井豪氏の作品によく登場するが、主役級のロボットをサポートする女性型ロボット(と敢えて書く)として登場することが多い。もっともそれは全てアニメの世界だが……。
それに対して実写特撮に多いのは、“ヒロインが怪獣を操作する(操作される?)”タイプのものだ。おそらく『八岐大蛇の逆襲』辺りに端を発しているのではないかと推測されるが、『ゴジラvsキングギドラ』における“メカギドラ”を操る未来人(中川安奈)、『ゴジラ×メカゴジラ』の“機龍”操縦士・家城茜(釈由美子)、同じく『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の如月 梓(吉岡美穂)等々枚挙にいとまがない。
短絡的に表現してしまえば、さしずめ“美女と野獣”ということになるのだろうが、この「美少女が醜悪な怪獣を身に纏い闘う」というシチュエーションは、巨大ヒロイン以上にグッとくる所がある(笑)
グロデスクな怪獣と可憐なヒロインとのカットバックや、“身に纏った”怪獣と共に傷つきながら(額から一筋の血……なんてGood!)相手を撃破するカタルシス、そして大抵傷ついた怪獣(もしくはロボット)との別れに際しての、人間の感情を超越した“怪獣愛”なども、この種のヒロインには欠かせない(笑)
こんな「怪獣使いの少女」に思いを馳せるのも悪くない。いや、もっともっと観てみたいぞ!(笑)
それに対して実写特撮に多いのは、“ヒロインが怪獣を操作する(操作される?)”タイプのものだ。おそらく『八岐大蛇の逆襲』辺りに端を発しているのではないかと推測されるが、『ゴジラvsキングギドラ』における“メカギドラ”を操る未来人(中川安奈)、『ゴジラ×メカゴジラ』の“機龍”操縦士・家城茜(釈由美子)、同じく『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の如月 梓(吉岡美穂)等々枚挙にいとまがない。
短絡的に表現してしまえば、さしずめ“美女と野獣”ということになるのだろうが、この「美少女が醜悪な怪獣を身に纏い闘う」というシチュエーションは、巨大ヒロイン以上にグッとくる所がある(笑)
グロデスクな怪獣と可憐なヒロインとのカットバックや、“身に纏った”怪獣と共に傷つきながら(額から一筋の血……なんてGood!)相手を撃破するカタルシス、そして大抵傷ついた怪獣(もしくはロボット)との別れに際しての、人間の感情を超越した“怪獣愛”なども、この種のヒロインには欠かせない(笑)
こんな「怪獣使いの少女」に思いを馳せるのも悪くない。いや、もっともっと観てみたいぞ!(笑)