神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

大安藝捜査網(アンタッチャブル)!

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 この度、何とか相次いで上映(お披露目)を終えた『天使諜報(エージェントエンジェル)★神宮寺真琴』シリーズ。このシリーズに着手する前、人から新作のことを問われる度に私が口にしていたのが「『キューティハニー』か『チャーリーズエンジェル』みたいな映画が撮りたい」というものだった。

 幸い件の『天使諜報★神宮寺真琴』は“女版多羅尾伴内”ということで、前述の「キューティハニー」はクリアできたが、もう一つの「チャーリーズエンジェル」に関しても、いささか気が早いが、もしシリーズ第3弾の実現が可能だったら、是非チャレンジしてみたいと思っている。

 それというのも、最近CATV「時代劇チャンネル」の『大江戸捜査網』を観たときに、突如インスピレーションが湧いてきたからだ。

 『大江戸捜査網』は私が大好きな時代劇の一つだが、どこが面白いかというと、ストーリー展開40分程度に訪れるクライマックスの“お約束”ぶりにシビれるからだ(笑) 「隠密同心心得の条」ナレーションに始まり(「死して屍拾う者なし」ってヤツ!)、悪人を追い詰める口上、そして何と云っても各隠密同心たちの名乗りが素晴らしい。特に「同じく、井坂十蔵!」の台詞を聞いただけで、「もうお腹いっぱい!」状態に陥る(笑) そこまで行けば、悪人を退治するチャンバラはもはや蛇足だ。

 聞くところによると、「同じく~」は「シンケンジャー」でも流用されているらしいが、そんなノリを是非『天使諜報★神宮寺真琴』にも使ってみたいと考えている。そこでまだ観ぬ新作のサブタイトルは、そのものズバリ『~大安藝捜査網(アンタッチャブル)~』だ(爆)

 神宮寺真琴・真船桂に続く“第三の天使諜報"を登場させ、またもや広島(安藝の國)にはびこる不埒な悪を、この三人で断罪し解決する、といったストーリーだ。

 三人娘、と云うことから「チャーリーズエンジェル」と被る訳だが、予告篇映像の字幕テロップで「チャーリーズエンジェル? 否、"エージェントエンジェル"!」なんてのも入れたい。そして「天使諜報心得の条」は勿論考えてナレーションしたいし、クライマックスの口上には「同じく~」が入るのも云うまでもない(笑)。

 何だかこんなことを考えると胸がワクワクする(笑) もっともこの企画実現には、前作の2人の「天使諜報」役者さんのスケジュールの都合、第3の「天使諜報」の発掘、そして何をおいても"我が家の神"であるカミさんの理解と子供たちの状況が不可欠な条件だが……道のりは正直険しい(苦笑)