神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

あまつさえ!

 もう日付が変わってしまったが、昨日2月2日は、かの傑作アクション『快傑ズバット』における“ズバット”こと早川健大親友・飛鳥五郎の三十六回忌となる一日であった。
 
 ところで、ウチのサークルで撮ってる『天使諜報★神宮寺真琴』なんだけれど、この作品には『快傑ズバット』から影響を受けたところがいくつもある。もっとも、他にも『多羅尾伴内』を筆頭に『キューティーハニー』『七色仮面』『スケバン刑事』『セーラー服反逆同盟』『仁義なき戦い』果ては『ストリートオブファイア』に至るまで、ありとあらゆる往年の名作にオマージュを捧げつつ(と)いうかパクりまくって)撮った映画ではあるが、キザでぶっきらぼうで、それでいて情にもろく、戦いにおいては絶対勝つ、という早川健のキャラは、神宮寺真琴のキャラクター設定の大いなる参考となった。
 
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 中でも、犯人に口上を述べる際の「あまつさえ……」という台詞は、まさにズバットからの拝借だ。というか、何とも時代がかった真琴の口上は、ある種「東映」のお家芸だったと思う。実にかっこいい。
 
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       ※スチールは、稲葉司監督による『ベビーフェイス』から。最新版の神宮寺真琴である。
 
 2月2日を迎えて、思ったことを一寸……