神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「完全無欠」のルーシー・キャロル・ダイアナ

 過日紹介したレンタルショップ「ポパイ南観音店」の「閉店セール」で思わず買ってしまったのが『LUCY』(リック・ベンソン監督)のブルーレイ(;^_^A  この作品だったら高画質で何度も何度も何度も観ると思って……(ちなみに同時購入したのが“昭和のB級オペレッタ”こと三池版『愛と誠』(;^_^A)。

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 そんなタイミングで、何故かムービープラスで『LUCY』を放映してたから、それも観賞。いやぁ~いつ観てもスカレット・ヨハンソンの演技は抜群ですな(^^) ダメ娘を画に描いたような無軌道で刹那的でおどおどしたルーシーが、麻薬による覚醒によって、いきなりクールで凜とした“完全無欠”のスーパーヒロインに変貌していく際のギャップは、何度観ても圧倒される(;^_^A

 『キャプテン・マーベル』を観て、終盤“超能力”によって敵宇宙艦隊すらたった一人で撃退する「キャプテン・マーベル」ヴァースことキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)の凄まじさに、「彼女こそ、破壊力では『ワンダーウーマン』ことダイアナを超える、究極のスーパーヒロイン!」って感じたりもしたが、どっこいルーシーの物理の法則すら超えた“超ヒロイン”ぶりも負けてはいない。

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 いずれにしても、圧倒的な能力・破壊力を持つ彼女らのキャラクターは、諸処意見はあるものの「ヒロインは完全無欠でなければならない」という私の“哲学”を具現化してくれるヒロインたちだ。もちろん「ワンダーウーマン」もしかり。

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 ヒロインに苦悩はあまり似合わない(もっともキャロル・ダンヴァースは、ドラマ前半で“自分探し”で結構苦悩するけれど(;^_^A)。何の迷い無くクールに悪党を駆逐する、それだけでいい!

 ただ、リアルな世の中にそんなキャラがいたら、それはそれで大変だと思うけど……ヾ(--;)

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