神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「おしい!広島」な2018年を振り返る

 もういよいよ2018年も今日含めて後2日、ということで、恒例の「今年の総括」を綴ってみたい。

 我が地元で巷の一番の話題は何といっても広島東洋カープのセントラル3連覇だろう。一昨年の“25年ぶり”を含めて、「今年は優勝」なんて思いでペナントレースを迎えたことは皆無なんだけれど(それだけ1ファンとしても“負け犬根性”が染みついていたんだろうけど)、今年もあれよあれよというままに独走。そしてそのままゴールのテープを切ってしまった。普通優勝すれば「連覇! 連覇!」って話題になるんだけれど、その実「流石に連続優勝は難しいだろう」って思うのが心情というもの。それが殆ど苦もなく達成されるんだから大したものだ(^^)

 しかし日本シリーズは相も変わらずパッとせず、最終戦を待たずして敗退。まあCSすら突破できなかった昨年と比べたらまあ、マシなんだろうけど。しかも年末になって“●”ロス、それも讀賣行きというやるせない悪夢もあったりして、贅沢な悩みかも知れないけれど、ここ数年と比較したらちょっぴりがっかりな一年だったよ。それこそ幸福な日々はシリーズ前のドラフトで4球団競合の末、報徳学園の小園を獲得した10月25日までだったかな。この日までは「行け行けドンドン」だったのに……

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 そう言えば、もう一つの広島プロチームの雄、サンフレッチェ広島が、開幕後の快進撃で「ほぼJ1優勝間違いなし」と思われていたにもかかわらず、終盤のあり得ない大失速で、最後の最後で優勝を逃したのは残念だった。また昨年準優勝で第100回の“夏の甲子園”で悲願の初優勝を目指した我が母校が、何と一回戦で敗退してしまったのもこれまた残念。カープも含め、こんな所で「おしい!広島」の言霊に翻弄されたのは痛かった!

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 今年は広島に深い爪痕を残した集中豪雨禍もあり、現実の暮らしは近来稀にみるほど大変な事態に陥っていた。多くの人命が失われ、更に多くの人々が生活を奪われ、広島の街は試練を強いられていた。それ故これらのチームの活躍には、大いに勇気づけたれたことと思う。それだけに、みんなの切なる思いを粋に感じてあともう一息、いろんな意味で頂点を極めてほしかった。こんな年だっただけに……来年以降は失速が予想されるだけに……