今年の「我が映画」を考察する
今日は12月31日大晦日。すでに2018年も時間刻みでカウントダウンが始まってしまいました。そんな2018年を、我がテリトリーである映画に、それもインディーズムービーに特化して振り返ってみます。
今年は何といっても3月25日に実施した「広島発ヒロインアクションまつり2018」イベントが筆頭にあげられます。前年11月26日に実施した最新作『女子高生戦士☆英あいり』のシネコン・イオンシネマ広島封切上映の余勢を駆って、前回と同様東京・シネマペロの稲葉司監督作品を多数招聘し行ったイベントです。当日は看板作品『アイドルスナイパーNEO』主演の吉水翔子嬢や稲葉監督を筆頭に10数名もの東京組"アイドルスナイパー軍団"が来広し、場を大いに盛り上げてくれました。広島組も、今回は"フランチャイズ"横川シネマでの上映とあって、封切以上にのびのびとやらせてもらいました。上映後の吉水嬢と『英あいり』役のILOVEU@あいり嬢とのコラボライブは、まさに夢空間のような趣でした! 今回も神奈川をはじめ他県からも多くのお客様に恵まれ、大盛況のイベントでした。
9月には2つの大きな上映イベントに参加させてもらいました。一つは9月2日に開催された福井自主制作映像上映祭「BURNING SPIRITS 2018 FUKUI」への『学園特捜☆伍代聖羅』の出品と、もう一つは22日に開催された「ヒロインアクションまつりin東京」への参加です。
「BURNING SPIRITS 2018 FUKUI」の方は、ときめきチームの繁田健治監督のFBシェア記事でその存在を知り、ギリギリエントリーが間に合って参加できたイベントでした。生憎どうしても都合がつかず、作品とビデオメッセージのみの参加となりましたが、いいイベントになったようです。それよりも、このイベントを主催した福井のインディーズムービー制作団体「ハウンドプロジェクト」と主催する岡田広氏の映画に対する情熱と秀逸の作品群に感激し(しかもアクション中心!)、彼らとの交流の機会に恵まれたことの方が嬉しい限りでした。
22日の「ヒロインアクションまつりin東京」は、3月の「広島発ヒロインアクションまつり2018」の首都版といった趣で、作品ラインナップも一部改めて開催されたイベントです。広島で始めたイベントが東京でも開催される喜びや、チラシ制作に関わったこと、そして3月に東京から遙々広島まで多数来てくれた"アイドルスナイパー軍団"への感謝の気持ちも込め、映画上映関係としては1999年の「キネマ百景1999」以来19年ぶりの上京を果たしました。イベントは「2018」以上に上映とライブとのコラボに特化した素晴らしいイベントで、大いに盛り上がっていました。
そんなある種上映イベントに明け暮れた今年でしたが、肝心の映画制作の方は滞ったまま。しかしながら年末に思いがけない形で映画制作がスタートしました。そしていよいよ新年早々にロケがスタートします。
そんなわけで、充実したような物足りないような、何ともいえない2018年でしたが、何とか次年度への足がかりが出来たので、そのまま来たる2019年も羽ばたいていきたいですね(;^_^A