神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「鯉幟の季節」も今は昔

 今日5月5日は「端午の節句」。「端午の節句」といえば鯉幟。しかし広島の一角では、「端午の節句」に限らず、少なくとも春から秋にかけては、ずっと鯉幟が上がっていた。その場所こそ“マツダズムスタ”。今までならば、主催ゲームの度に、応援団の降る鯉幟が中継画面に映っていたよ。まあ「映っていた」って書くのは、とても球場に試合観戦が出来ないくらいの“プラチナチケット”になってしまった、ってことなんだけどねヾ(- -;)

 

 それはそうと、巷ではちょっと前から上がる鯉幟も、今日5日を境に仕舞われる。それに引っかけて、鯉ことカープも、開幕の好調さは「鯉幟の季節」まで、5月上旬を境に失速してBクラス、ってのが定番だった。

 

 しかしながら、近年はそうではなく、三連覇の時のように「鯉幟の季節」が終わっても快進撃を続けるか、「鯉幟の季節」を待つ前に既に失速してそれっきりか、のどちらかのシーズンばかりだ。また数年来「投やや高打全然低」か「打やや高投ほぼ崩壊」のどちらかのシーズンばかり続いている。それこそ三連覇の前から、現在にいたるまで……( ノД`)

 

 こと今シーズンは「何となく期待も持つが何となく負けてる」というフラストレーションのたまる展開が、昨年以上続いている。本当に今年に限っては「何で負ける?」って思う展開が多い。あれだけルーキーの投手に無理させても勝てない。打つ方は期待が持てない。昨日(4日)の試合なんて、引き分けで唯一の得点(しかも負けを消した)が投手・床田の犠打によるものという寂しい結果。それこそ相手打線を1点に抑え、自らのバットで同点(犠)打を放った床田投手は、1973年の阪神・江夏投手同様に「野球は一人でやるもんや」っていっても誰も文句は言えないよヾ(- -;)

 

 そんなわけで、今年は典型的な「『鯉幟の季節』を待つ前に既に失速してそれっきり」&「投やや高打全然低」パターンに陥っている。だから今日の勝利も期待できない。

 

 そこで困るのは、「『ヒロインアクションまつり』を開催するとカープが優勝する」ってジンクス。今のところ3回開催の全てでそれが当てはまってきたが、次はどうなるか?? 今年度中には何とか開催したいんだけど………まあ、昨年来より延期が続いているイベントは一応「ヒロインアクション“チャンピオン”まつり」って名称だけど、果たしてそんな「言い訳」をしなくてはならなくなるか、それとも……

 

 

 少なくとも浮上のカギを握るのは彼だろう。あんまりベンチで「我関せず」みたいな表情を浮かべずに、いい意味でもっと闘志を表に出してほしい。ただバットやグローブといった“商売道具”八つ当たりはしないように……

 

 もっとも、讀賣が優勝しなければ別にいいんだけどね……決して失速するなよ阪神