神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

服部妙子 今昔

 先日話題にした『こいのわ 婚活クルージング』(金子修介監督)について、以前レビューを書いたんだけれど(https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/29629501.html)、その中で特に言及した、劇中主人公・ナギ(片瀬那菜)の実家の母親を演じた服部妙子のことで思いがけない記事を目にしたので、その事に触れてみたい。

 レビューで記した通り、彼女は1977年に日テレの昼ドラ枠で放映された、今では考えられない“超”問題作『犯される』で、暴行される人妻役を熱演したらしい。「らしい」というのは、平日の昼ドラ故、当時学生だった私は観賞が不可能だったからだが、強烈すぎる番宣はテレビで何とも観たことがある。しかし、後に彼女が実は『帰ってきたウルトラマン』の前後編に渡って放映された“怪鳥テロチルス”の回で、テロチルスの吐く猛毒によって一時的に盲目となる、石橋正次(!)の薄倖の恋人役を演じたことを知り、既に子供の頃からその姿を拝見していたようだった。

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 ところで、改めて彼女を観るに、いかにも“薄倖”といった儚げな表情が伺え『犯される』という隠微で扇情的なタイトルには不釣り合いなイメージ(まあ『犯される』自体、悲惨で不幸な話ではあるが……)を感じた。それこそ、どうしてこんなドラマで主役を張ったのか不思議に思ってしまったわけだが、そんな現在69歳の服部妙子が、3年前JAバンクのCMで、何と「プールで水着姿」を披露していたことを知り、びっくり仰天してしまった(゜Д゜) その時の御年66歳! 世が世ならば失礼ながら“お婆ちゃん”と呼ばれても違和感ない年齢に達していながら、この可憐な姿は何と表現したら良いのだろう!(;^_^A それこそ「アンチエイジング」の極み! “超々美魔女”と言っていい程の御お姿である(^^)

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 儚げだった服部妙子嬢は、実は年齢を重ねる毎に妖艶さを発揮させる女性だったのだ(;^_^A