神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『パンダコパンダ』と「チャンピオンまつり」と

 『女子高生戦士☆英あいり』でシネコン初進出を果たした当地、イオンシネマ広島に久しぶり足を運んだところ、こんなポスターを目にした。何とも懐かしい『パンダコパンダ』の上映告知である。

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 かの宮崎駿も制作に参加した、後に傑作の誉れ高き称号を頂く作品群(『パンダコパンダ』『パンダコパンダ雨降りサーカスの巻』:の計2作品)だが、今回は公開45周年を記念してのリバイバル上映らしい。

 ところで私は封切当時、両作品とも劇場(今は亡き広島宝塚劇場内の広島東宝)で観賞している。とはいっても当時根っからのアニメ(否、まんが映画)のファンだったわけでもなく、実はお目当ての特撮怪獣映画の併映作品としてたまたま観た、という話である。『パンダコパンダ』は1972年12月公開の円谷プロ10周年記念映画『ダイゴロウ対ゴリアス』、『怪獣総進撃』のリメイク版『ゴジラ電撃大作戦』と共に、『~雨ふりサーカスの巻』は1973年3月公開の『ゴジラ対メガロ』とその他の特撮・アニメ番組と共に観賞した。今思うと僅か3ヶ月の間(冬休み→春休み)の短いスパンで立て続けに観たことになるんだけど、当時はそんな感じはしなかった。やっぱり子供時代の方が、一年も一日も今よりうんと長くて充実してたんだろう(;^_^A

 それにしても、当時怪獣映画が目当てだった私も、この2作品は楽しんで観られたことを覚えている。やはり良質のアニメ映画は、誰の心にも響いてくるものなのだろう。パパンダもコパンダも愛くるしかったし(;^_^A そんな『パンダコパンダ』全2作も、『ダイゴロウ対ゴリアス』も『怪獣総進撃(特典の予告編のみ『ゴジラ電撃大作戦』(;^_^A)も『ゴジラ対メガロ』も、今やDVDでお茶の間でいつでも自由に観賞できるようになるとは……隔世の感である(;^_^A

 ちなみに、この両上映とも、当時「東映まんがまつり」に対抗して東宝が立ち上げた「東宝チャンピオンまつり」のカテゴリーだった。となると、その流れを汲む(と自分で勝手に思っている)この上映会の告知もせねばならないだろう……ヾ(--;)


「広島発ヒロインアクションまつり2018」

■日時 2018年3月25日(日) 11:30開場 12:00~上映

■場所 横川シネマ!!

■入場料 前売1,500円(当日2,000円)

■ラインナップ
 
 第一部(12:00~)

   『学園特捜☆伍代聖羅~戦士の休息~』
 第二部(12:30~)
   『女子高生戦士☆英あいり』

 第三部(14:00~)
   『パピーゾンビ』 
   『アイドルスナイパーNEO~VSパンダスナイパー~』
   『アイドルスナイパーNEO~バトルオブプール~』

スペシャルコラボライブ(15:25~)
    ILOVEU@あいり×吉水翔子
     ※幕間に随時舞台挨拶あり
    ※イベント終了後、物販・交流タイムあり