神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「ボンカレー」の“顔”は往年のアクションヒロイン!

 我々の世代からすれば、「ボンカレー」といえば、あのよく知らない、でも典型的な「日本の主婦」っていった風貌の女性がにこやかに微笑むパッケージがまず脳裏に浮かぶ。この女性こそ、実は、綾瀬はるかが『ICHI』にて“女座頭市”を演じる数十年前に、すでに『め○らのお市』で盲目の女剣士を演じるなど、往年のアクション女優として活躍した松山容子、その人である。彼女が「ボンカレー」の“顔”となったのも、彼女が主演する活劇ドラマのスポンサーが大塚食品だった縁からだし、当の本人は『め○らのお市』の原作者と結婚するなど、ある種活劇に人生を捧げた人でもあった。

 ところで、件の『ボンカレー』のパッケージが「ゴールド」辺りから変化し、今や彼女の笑顔がパッケージから見られなくなって久しいが、今でも沖縄限定で“松山ボンカレー”は販売差sれているのだそうで、今から5年前、とあるスーパーの沖縄フェアで、その“松山ボンカレー”を“ゲットすることが出来た! そのパッケージは今も保存してある(当然中身は美味しく食べさせていただきました(;^_^A)

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 そのボンカレーの往年のパッケージが、この度復刻するのだそうだ。中身も元祖の味を再現するのだそうだが、果たしていろんな種類のレトルトカレーを食べ尽くしている現代の若者たちはどのような反応を示すんだろう。まあ、購買者の殆どは、昔懐かしの世代なんだろうけどね(;^_^A

 ちなみに、今の若い世代は、このパッケージの人物がどんな人だかわかるのだろうか……きっと当時の我々と同じ感覚・疑問を抱くんだろうな(;^_^A




 大塚食品は、レトルト食品「ボンカレー」の発売50周年を記念し、元祖の味を復活させた「ボンカレー50」を3月5日に発売する。

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 発売当時の味はそのままに、野菜や肉のボリュームを増やした。

 パッケージモデルを長く務めた女優・松山容子さんの懐かしい写真も再び、パッケージに使用した。

 ボンカレーは1968年2月12日に、世界初の市販用レトルト食品として誕生した。これまでにシリーズの累計販売数は約30億食にのぼる。ボンカレー50は元祖同様、あめ色のタマネギのコクといためた小麦粉の香ばしい味わいが特徴だ。野菜を1・5倍、肉を2倍に増量し、箱のまま電子レンジで温めて食べられる。希望小売価格は248円(税込み)。