“ズベ公”やってる場合じゃないっての!
大きなヒロインアクションムービーのイベントを間近に控え、今は内に秘めた高揚感と、物理的な焦燥感に包まれて、落ち着かぬ日々を送っています(;^_^A
ここで改めて日本に於けるヒロインアクション私見について語るのも憚られるが、やはり実写に於けるエポックメイキングは初代『スケバン刑事』。これが当初の予定通り、宇沙美ゆかりで制作されていたならば、彼女の純な魅力を持ってしても、アクションの度合いが強く出すぎて、所詮は東映“ズベ公”映画の流れに没入した徒花に終わっていたような気がする。そこで、当ブログではいささかくどい感もあるが、宇沙美ゆかりが『Vマドンナ大戦争』出演のため本作を降り、その後釜にあろうことか清純路線まっしぐらの斉藤由貴を起用したという“偶然が生んだ奇跡”が、その後の日本ヒロインアクションの決定的な転機、「ズベ公」でも「リアル」でもない、あり得ないけど何故か強いヒロイン、虫も殺せないような華奢な女性に精一杯の啖呵を切らせる演出という“新たな王道路線”を生み出す原動力となった。
そんな彼女が、壮年を迎えながら、最近“不倫騒動”どいうダークな醜聞によって、TV・映画界から“干されている”のは何とも嘆かわしいね(-_-メ;) だいたい“ズベ公”ヒロインを否定するとことから始まった「スケバン刑事」の主人公が“ズベ公”まがいのことしてどうすんの?!ヾ(--;)
とはいうものの、斉藤由貴の復活を大いに期待してはいるよ(;^_^A