神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『シン・ゴジラ』地上波放映に寄せて

 いよいよ明後日(12日)、かの話題作『シン・ゴジラ』がテレビで、それも地上波で放映される。私の記憶が正しければ、まだCATVの「日本映画専門チャンネル」でも流してないんじゃなかったっけ? もしこれらCSを飛び越して、いきなり地上波放映となると、これはある意味快挙だ。

 地上波放映の持つ意味は大きい。これによって「観たい、観よう」と積極的に求めた観客以外の、興味関心も異なる不特定多数の人々が観る機会となる。確かに興行成績で80億超えしたとはいっても、まだ自分から「観たい」と思った者しか、本作を観ていない(誘われて観てしまった者も含む)。この「誰もが観られる」状況の下、この『シン・ゴジラ』にどんな新たな判断・解釈が下されるか、その興味は尽きない。本作を敢えて観ていない「チャンピオンまつり」派の眼にはどのように映るのだろうか?

 ところで、本作は政治の分野もリアルっぽく描かれていて、それはそれで愉快なんだけど、これって「地獄大使」が総理大臣で、「悪の宮博士」が官房長官、って裏読みするととんでもない設定なんだよね(;^_^A もっとも今のリアルな政府とある意味全然違っていないんだよね……まさに悪の闇だよ(-_-メ;) こっちの方がまだSFな分だけマシだよ……嗚呼ヾ(--;) そう言えば、「ザボーガー」の時の総理って、木下ほうか(スカッとJAPAN「ハイ論破」のイヤミ課長)だったっけ……(;^_^A

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 果たして『シンゴジラ』にどんな審判が下されるか……「内閣総辞職ビーム!」(;^_^A

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シン・ゴジラ」地上波初登場。テレ朝で11月12日夜9時放送
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/entaclip/1083684.html