神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

サイボーグヒロイン考

 “ヒロインアクションムービー”にうつつを抜かしていても、正直寄る年波には勝てず、最近身体のあちこちが悲鳴を上げて、ポンコツ街道まっしぐら、って感じだ(ノ_・。)

 てなわけで、いつか科学や医学が発達して、身体のダメになった部分を人工的な装置に交換できる(しかもそれでより快適な生活が営める)ような時代が来れば、なんて夢物語を考えたりするんだけど、そんな現在進行形の“オヤジ”が幼年期夢中になった玩具に、そんな夢が託されていた。その名も「変身サイボーグ」!!

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 現在不惑知命の世代にとって、この名は郷愁をかき立てるのに十分すぎるアイテムだと思う。全身がクリスタルを思わせる透明なパーツで構成され、その中に超人的な力を発揮させる人工臓器が透けてみる、という、要は成人男性の裸体の人形なんだけれど、女の子の着せ替え人形の向こうを張るような「男の人形おもちゃ」で、メインの変身サイボーグに弟の「少年サイボーグ」、敵役の「キングワルダー」とバリエーションも豊富で、確か「サイボーグジャガー」とか、件の変身サイボーグが合体する「サイボーグライダー」なんてバイクもあったと思う。またこのおもちゃの特徴は、両手両足が間接毎に分離でき、そこへいろんな武器を装着できる点にあった。まさに「ライダーマン」の先駆けである(もっともそのせいで手足のパーツを紛失してしまうという“悲劇”も発生したが……(;^_^A)

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 思えばサイボーグの正式名称でもあるサイバネティック・オーガニズムは生命体と自動制御系技術との融合の意味で、人工臓器の移植などがまさにその具体例である。だからすでに“リアルサイボーグ”は現実世界のものなのだが、どうしても『六百万ドルの男』や『バイオミック・ジェミー』の様なスーパーマン(ウーマン)を連想してしまう。我らがゴジラ映画でも、『メカゴジラの逆襲』でサイボーグ少女・真船桂(藍とも子)ってのが登場したし、何だか想像をかき立ててくれる(;^_^A

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 そんなわけで“ポスト広島発アクションヒロイン”の選択肢にこの“サイボーグヒロイン”も加えてみるか(^^) もしそうなったら、過去のヒロイン名が「東宝特撮ヒロイン名」→「オリジナル名」と交互に命名されてきたので、ここは5人目の奇数だからその名もずばり『機械天使☆真船桂』ってどう?……って、もう真船桂嬢はウチのシリーズで登場してるってぇの!!ヾ(ーー )