グラインド・ハウス U.S.A.バージョン
CSで今日から始まった「タランティーノ夏祭り」。その中で、「グラインド・ハウス U.S.A.バージョン」が放映されるのは実に嬉しい限りだ
この「グラインドハウス」はアメリカの場末の2番館の雰囲気を忠実に再現した上映形態で、それ用に撮られたタランティーノの『デスプルーフ』とロドリゲスの『プラネットテラー』に、いくつかのフェイク予告篇を交えて構成されている。中には『マチューテ』のように実際に作品化されたものもあるが、それ以外の予告篇は全て予告篇のみのものばかり。こういう猥雑なイベントは大好きだ
この上映イベントのことは書籍などで以前から知ってはいたが、DVDなどでの観賞はままならず、残念に思っていただけに、今回の「~夏祭り」の企画は実に素晴らしい
それに何と云っても、上映2作品とも、ヒロインが大活躍する。そう思うと、B級映画って結構“ヒロインアクション”だったりするんだよなぁ