神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

昭和のヒロイン、復活へ

 もはや“往年の”という冠がついてしまう人気ヒロインアクションドラマ『スケバン刑事』シリーズ。『Ⅲ』の設定に原作者の和田慎二氏が激怒し、以後しばらくの間(というかテレビの場合は半ば永遠に)続編は作られないままになってしまった。もし世の情勢が違っていたならば、「少女コマンドーIZUMI」も「スケバン刑事Ⅳ」として制作され、主演の五十嵐いづみも“4代目麻宮サキ”を襲名するハズだったことを考えると、なかなか興味深い。もしその冠をつけていたならば、打ち切りの憂き目には遭わなかったかも知れない。もっとも私個人としては、「少女コマンドーIZUMI」は好きなドラマだったけど(笑)
 
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 さて、今回拾った画像は、おそらくスポーツ誌の芸能面に開催されたスチールだろうが、何とも“昭和”のにおいをプンプンさせて、実に素晴らしい!(笑) 昔はこの手の“バトンタッチ記者会見”が頻繁にあったと思うが、最近はどうなんだろう……? やるにはやってるけど、マスコミが取り上げないだけかな?
 
 ところで、長年リメイクに対して首を縦に振らなかった和田慎二氏が、「“あやや”ならば」ということで実現したのが松浦亜弥版『スケバン刑事』だったわけだが、その後和田氏は惜しくも早逝し、もう“お墨付き”を出す人がいなくなってしまった。これが石原裕次郎亡き後『黒部の太陽』が“封印”されたように「伝説のシリーズ」となってしまうのか、それともこれを機に“封印”を解かれて再び新作映画として日の目を浴びるのか……勿論望むのは後者の方だ。
 
 それこそ、今AKB辺りを使ってリメイクすれば、絶対ヒットすると思うけど。だって前回のリメイクは“モーニング娘。”系の臭いがプンプンしてたもの……(笑) そういえば、初期のシリーズは“おにゃんこクラブ”のメンバーも出てたっけ(笑)