神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

夢の「フォンテーヌvsレオーナ」!

 昨年末に「『魔法美少女戦士フォンテーヌ』配信!~ヒロインアクションの夢と可能性~」というブログを書いた。これはAVとしての“ヒロピン”に特化したビデオレーベルである「GIGA」が、敢えて“非アダルト”の純然たるヒロインアクションとして(それも東映のヒロイン特撮へオマージュを捧げて)制作し、しかもYoutube上で無料配信した『魔法美少女戦士フォンテーヌ』について言及したブログである。

 

 

 さて、“ヒロピン”映像界に於いてもう片方の雄として君臨するのが「ZEN」である。ただ「GIGA」との大きな違いはアダルト演出にまで至らない点である。それが「ZEN」の弱みであり且つ強みでもあった。もっとも、それなら気兼ねしなく観られるか、っていうと、やはり悪党がヒロイン然とした子をネチネチいたぶることに変わりはなく、流石にそのDVDをレジまで持ってのには勇気がいる代物である事には間違いないんだけどね(;^_^A   そんな中、先行する「GIGA」の方が、この度“非アダルト”どころか、件のネチネチした“ヒロピン”シーンさえもかなぐり捨てて、純然たる特撮ヒロインの物語を(しかも今までは“被虐ヒロイン”として登場していたキャラをそのままに)こしらえたのだから、「ZEN」にとっては、その存亡の危機と言っても過言ではないヾ(-д-;)

 

 

 そんな「ZEN」には、「太陽の戦士レオーナ」というシリーズキャラがいる。街の子供たちを悪の怪人から守る、をコンセプトに、文房具や工作機械、時として料理人、マジシャンを模した、見た目は滑稽だが意外に手強い怪人たちを相手に、結構いたぶられながら最後に勝利するキャラクターである。青と黄を基調としたハイレグのボディー(ボンデージ)スーツに白のロングブーツという出で立ちで、かつてはマントやスカートといったアイテムを身に着けていたこともあった。今まで、古崎瞳及川奈央御大といった“広島っ娘”も演じ、最近は大川成美という子が連続してこのレオーナ役を演じ続けているようだ。

 

 


 もし「ZEN」が「GIGA」の向こうを張って、純然たるアクションヒロインの物語を配信するならば、このレオーナが一番お似合いかと思う。もちろんえげつないシーンは極力排除して、「子供たちを守る優しく強いお姉さん」ぶりを発揮してほしいものだ。その先にフォンテーヌとレオーナの競演なんて“究極のコラボ”が実現したら素晴らしいが、こればかりは“ゴジラvsガメラ”“馬場vs猪木 ”くらい実現性は乏しいだろう……(;^_^A