神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

婦人警官の制服あれこれ

 少し前のことながら、今を去るこ65年前の3月18日は、日本で初めて婦人警官が警視庁で誕生した日なんだそうだ。

 

 

 ところで、実にうがった視点なんだけど(;^_^A “ヒロインアクション”的に婦人警官の魅力は、その凛々しさ、内に秘めたる“おそらく”強さ(身体能力の高さ)と共に、その制服姿にあると思う。高校生と比べても、社会人になってまで制服を着用する仕事は(背広・リクルートスーツは除く)、そんなに多くない。ましてや、民間企業のおのおのの制服ではなく、制服=職種のイメージとなるのは、それこそ、看護師・警察官・自衛官・消防士・パイロット・キャビンアテンダント(CA)ぐらいではなかろうか。そんな職種イメージの制服の中でも際立っているのが、実は婦警の制服なんじゃないか、って思うのである。

 

 昭和の頃から、イメージ的には、上半身は男女あまり変わらず、下半身がズボンかスカートかの違いだけだったように覚えているが、この“男性の制服を着て下はスカート”って出で立ちが、何ともカッコよく、そこら辺が、完全に女性の制服然とした看護師(当時は看護婦)やCA(当時はスチュワーデス)とは一線を画していたと思う。実際、そんな婦警をテーマにしたドラマも、Vシネマを含めてたくさん撮られてきた。今回いろいろ検索したが、本当に結構あったんだね(;^_^A  (ここに網羅できなかった作品もまだまだあると思う)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな婦警の制服なんだけれど、昨今はジェンダーフリーの意識から、スカートがズボンに変わり、デザイン的には本当に男女の制服の違いがなくなってきた。私自身、最近見聞きした事柄からジェンダーフリーに関する意識が変わってきた(勿論肯定的に)けれど、最近ではタレントや歌手の「一日署長」や婦人警官募集のポスターでしか見受けられなくなってしまった“婦警のスカート”に対する郷愁は結構あるヾ(- -;)ヾ(- -;)ヾ(- -;)  だから、いつかは自作の映画にも婦警を登場させたいと思っている(;^_^A  ただ、その衣装を調達するにも、通販では俗にいう“ミニスカポリス”的な極端にスカートの短いいびつなものばかり氾濫しているので、“リアルな昭和~平成の婦警”を演出するのは難しそうである(;^_^A

 

 そんなわけで「昭和の婦警の制服よ再び」なんて妄想に駆られるんだけどヾ(- -;)  実は上記した、昭和に誕生した婦人警官の黎明期の制服は、ズボンタイプだったようだ(;^_^A