神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

自由でしなやかな猫(キャット)たち(;^_^A

 学生時代、先輩が下宿で猫を飼っていて(おそらくノラ猫だっと思う)、顔を出す度その猫をあやしていた記憶がある。もっとも私自身は幼少期に2度犬を飼った(うち一匹は逃げられ、もう一匹は親戚宅に引き取ってもらった)くらいで、動物にはほとんど縁がなく、「猫」といわれても、キャットスーツに身を包んだ『バットマンリターンズ』のキャットウーマンとか、日本古来の“化け猫映画”くらいしかい思いつかないヾ(- -;)

 

 

 そんな“化け猫映画”のうち最後まできちんと観たのは、中川信夫監督の新東宝映画『亡霊怪猫屋敷』ぐらいしかないが、本作は現代劇をモノクロ、回想の江戸時代のシーンをカラーで描くという、斬新な手法が用いられた印象的な映画だった。

 

 

 ところで、そんなに詳しくはないものの、確か“化け猫”と化すのは決まって女性ではなかったか? あんまり男性の“化け猫”って観たことも聞いたこともない。おそらく猫の敏捷性や身のこなしのしなやかさ、また“化け猫”=ヴァンプ(毒婦・悪女)のイメージが強いからではなかろうか。『リターンズ』のキャットウーマンミシェル・ファイファー)も、悲しいキャラではあったが、やはりヴァンプだったし……

 

 気まぐれな猫の習性は、そのままアンチヒロインのそれと親和性が高いようだ(;^_^A