神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“アンチエイジング”の象徴として

 下世話な話題で恐縮だが、最近この手の記事を多く見かけるような気がする(;^_^A


鷲見玲奈アナ セーラー服姿を投稿、髪はポニーテール…フォロワー大絶賛
https://news.yahoo.co.jp/articles/288e7a3471f99dd92091a7b45b414f1a20f07830

 

 

 これは、元テレ東に所属していた鷲見玲奈アナが、自身のインスタグラムでセーラー服姿を披露したという記事だった。しかも「髪はポニーテール」なんて書いてあったから、「すわ、『スケバン刑事』のコスプレか!」なんて、ヒロインアクションマニアとしてはあらぬ“妄想”をしてしまったが。実際のスチール(自撮り)を拝見すると、スカーフがリボンのように結ばれた、我々からすればいささか“邪道”な、それでも可憐な制服姿だったよ(;^_^A  何といっても、ヒロインアクションファンとしては、“学園の戦闘服”ことセーラー服は、夏冬を問わず、ラインは白でスカーフは真紅ってのが“基本中の基本”なんでね(;^_^A

 

 ところで、先に“可憐”と書いたが、ここに掲載された鷲見アナの姿は、実にセーラー服が似合っていて、現役女子高生で十分通せるほどの姿を披露しているが、実際の鷲見アナの年齢は、公表して申し訳ないが、既に御年30歳を数えている。とはいっても、昨今“アンテイエイジングの旗手”といっていい石田ゆり子の存在とか、かつて我が青春時代に「ミノルタX7」のCMで、そのビキニ姿を惜しげもなく披露してくれた当時熊本大学のJDだった宮崎美子が、御年62歳にして再びビキニ姿のカレンダーを出すなど、もはや女性を年齢のカテゴリーにはめ込んでしまうこと自体陳腐な世の中になってきた。美しさに年齢はない。それ故、確かに現役女子高生ではない点で、鷲見アナがセーラー服を着ること自体は違和感があるが、そのスチールにはそんな違和感は存在しない。

 

 

 しかしながら、彼女に限らず、他の女子アナや女優が(そしてそのほとんどは三十路を超えた女子ばかり)、最近とみにセーラー服姿をプライベートなどで披露するのは、逆にセーラー服そのものを“アンチエイジング”の象徴にしているのではないか、って思うわけである。勿論、10代の女子高校生が切る制服は、決してセーラー服ばかりではなく、むしろブレザーの制服の方が圧倒的に多い。しかし、それでも彼女らが“アンチエイジング”ぶりを強調する時、ブレザーではなくセーラー服を好んで着用するのは、その長い歴史が示す若さと清純さがあってのことだろう。ある種牧歌的な雰囲気を醸し出すアイコンと化しているのがセーラーの制服なのだろう。今回の鷲見アナの世代ならば、むしろブレザーの制服が主流だったろうに……セーラー服の影響力はなかなか侮れない(;^_^A

 

 もっとも、これはあくまで女性の感性な訳で、ここにそれに見惚れる男たちの邪な感情まで“踏み込んで”行くと収拾がつかなくなるのでヾ(- -;)、この件は、ここらへんで止めておくことにしよう(;^_^A