神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

クリスマスツリーにィ~明かりが灯りィ~♪

 「クリスマスツリーの日」がクリスマスイブの24日やクリスマスの25日ではなく7日だったってのには驚いたが、確かにツリーはクリスマス前から飾り立てられるものだから、こんな時期が記念日でもおかしくないかもしれない。

 

 ところで、クリスマスツリーと聞いてまず思い浮かべるのが、甲斐バンドの往年の名曲中の名曲「安奈」である。遠く離れた、というか置いてきた恋人への思慕から、再会を目指すまでのを、彼氏(男)の側の立場で描いた出色のバラードで、歌詞の中にも「クリスマスキャンドルの火は揺れているか~♪」「クリスマスツリーに、明かりが灯り~♪」といったフレーズが躍る。甲斐よしひろのハードな声そのままで、静かな甘いバラードを歌いあげる、そのダイナミックさに惹かれてか、自分にとってはカラオケの定番になっている。そんなことを以前もブログにしたためた。

 

 

 この「安奈」からインズピレーションを受けて、男と女の再会の物語が出来ないか、って考えたことがある。二人をつなぐのは、この「安奈」の楽曲。都会の生活に疲れた男は、いつしか懐かしい故郷と、そこに今も住んでいるであろうかつての彼女のぬくもりを求めて、帰郷する。でもその時、彼女は昔のままで彼を受け入れてくれるのだろうか………。「安奈」の歌詞のように、常に男性の方がイニシアティブをとることが可能なのか、それとも彼にとって悲しい結末になるのか………。そんな、まるで往年のメロドラマのような展開の物語である。まさに「安奈」の世界観の後日談のような話だったが、何かもう少しひねりがいるかな、って考えているうちにいつの間にか頓挫してしまった。まあ、あくまで私の脳内”での話なんで、誰にも迷惑はかけてないけどね(;^_^A

 

 もっとも、今はもっと違うアプローチで物語を再構築できないか思案中でもある。それがうまくいったら、久々に“非ヒロインアクション”で映画を撮ってもいいかな、って思っている。もっと牧歌的且つファンタジー的要素を織り交ぜながら。

 

 その時は郷愁をそそるセーラー服も登場させようかな(;^_^A