神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

クリスマスの夜に「クリスマスじゃない」話を……

 昨日がクリスマスイブで、今日がクリスマス。カラオケで十八番の「安奈」(甲斐バンド)を思い切り歌える時期だ(;^_^A

 

 それというのも、昔職場の呑みの二次会でカラオケに行った際、ただ好きだからという理由でこの「安奈」を歌ったところ、時節柄「クリスマスでもないのに」なんて揶揄されて、以後人前ではあまり選曲しなくなったという思い出(トラウマ?)があるからだ。だから今日は何の抵抗もなく歌える……もっとも今の御時勢、カラオケどころではないけど……(;^_^A

 

 ところで、この「安奈」の歌詞の世界観をモチーフした映画を撮りたいと考えていたことは、以前もここのブログにしたためたことがあるけど、この3月に応募したシナリオが、この「安奈」の企画だった。

 

 

 

 しかし、図らずも執筆中に頭を悩ませたのが、この「クリスマス」設定だった。歌詞に合わせると時期が限定されるので、なかなか物語がうまく構成できない。そこで思い切って、この歌詞の「故郷に残した愛しい人に再会する」という部分のみ拝借して“換骨奪胎”を図り、タイトル候補の『安奈』も別のものにして、独自の世界観で再構成して書いたのが、この度「第32回市民文芸」の「小説・シナリオ部門」で二席を戴いたシナリオである。

 

 

 新たにつけられたタイトルも含め、内容などに関しては、来年1月発売予定の「文芸ひろしま」32号発刊を待たなければならないんだけれど、その暁には是非ご覧いただけたら幸いである(;^_^A また、可能ならば映画化も考えている(;^_^A