神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

イブの夜に奥田圭子嬢に遭えた!

 昨日はクリスマスイブ。カラオケでは十八番ながら、毎年この日ぐらいしか胸を張って歌えない“暦ソング”でもある、甲斐バンドの「安奈」を、今日ばかりは思いっきり、4回も歌ってしまったよ。尤も今のご時世、カラオケに行くのもままならないので、帰宅途中の車内でだけどね(;^_^A

 

 というわけで、今日の夕餉は、以前格安店にて予約していたクリスマスケーキと、一昨晩、タイムバーゲンでうんと安く手に入れたフライドチキンで、家族そろってささやかなイブの晩餐を行った(;^_^A そしてそろそろ毎年恒例の”ミッション”を開始する予定(;^_^A

 

 ところで、クリスマスといえばプレゼント。そんなわけで私にとってささやかなクリスマスプレゼントとなったのは、23日からCSのTBSチャンネルで再放送が始まった大映ドラマ『天使のアッパーカット』と、昨日イブの日に時代劇専門チャンネルで放映された『月影兵庫暴れ旅』第1シリーズ第12話「道行き泪の置き土産」だったかな(;^_^A これらのドラマに共通するのは、全て『こんな学園みたことない!』の一条寺さやか先生こと奥田圭子が主演(ゲスト主演も含む)している、という点である。

 

 これは、いつも奥田圭子の出演番組について紹介してくれている、リトリナーレさんのツイッターのおかげで、上記のドラマが放映されるのを知った次第。リトルナーレさん、いつもありがとうございます!

 

 『天使のアッパーカット』に関しては、大映ドラマ独特の世界観を持った、それでいてヒロインアクションドラマの様相を呈している番組で、しかも『こんな学園みたことない!』の再放送がいまだ実現されない状況下においては、唯一奥田圭子嬢の雄姿(そして意外性を醸し出す卓越した演技力)を堪能できる貴重なドラマである。比較的再放送の機会には恵まれているとの情報をもらってはいたが、ようやくCS視聴環境が叶った後での放映が始まったということで、実に喜ばしい(;^_^A

 

 一方『月影兵庫暴れ旅』第12話「道行き泪の置き土産」の方は、彼女と時代劇との親和性を改めて感じさせてくれる番組だった。昨今の視聴環境では、どうしても時代劇に登場する奥田圭子嬢の姿を観賞する機会が多くなってるんだけれど、やはり彼女の凛とした表情と伏し目がちながら目力の強さを感じるにつけ、日本髪を結った時代劇のヒロインに実にマッチしている。今回も、愛した男と駆け落ち道中、という儚げで悲劇性をはらんだヒロインを熱演していて、しかもそのクライマックスはあっと驚く展開だった。それと今回も、敵役として『隠密・奥の細道』第21話「炎に甦る女の涙」において極悪の山伏役を演じた坂田雅彦が競演しているのも、なかなか象徴的である(;^_^A

 

 

 ところで、今まで先程話題にした『隠密・奥の細道』第21話「炎に甦る女の涙」や、『銭形平次』第11話「水底の鐘」、『暴れん坊将軍Ⅸ』第20話「燃え上がる恋の炎!出世を捨てた若大将」、そして『小京都ミステリー』第13作「豊後路石仏殺人事件」を一枚のブルーレイディスクにまとめ、「奥田圭子コンプリートディスク」を目指してきたが、ここの空いたスペースに、今回の「道行き泪の置き土産」も焼いて、よりコアな「奥田圭子ディスク」にしたいと思う(;^_^A

 

 もっとも、そんなことより、早く『こんな学園みたことない!』の全話コンプリートディスクを完成させたいものである。そのためには前提として、どうしても全話再放映してもらわなければならない。勿論DVDボックスが出たら、それはそれで絶対購入したいね(;^_^A  もしそんなことが起こったら、それこそこの上ない“クリスマスプレゼント”になるんだけどなぁ……こればかりはいつまでも待ち続けるつもり(^^)