神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「神宮寺まこと」の絆

私が初めてSNSを始めたのは、2007年2月開始のmixiから。その時に“ミク名”を「神宮寺真琴」にしたのが、のちに同名の『天使諜報★神宮寺真琴』シリーズを制作したり、当ブログ名を「神宮寺真琴のつぶやき」にしたきっかけだった。もう今から13年も前の話だ。その頃生まれた娘たちも、もう中学生だし(;^_^A

 

 さて、当時mixi内で「マイミク(お友達)」を探しているとき、たまたま同じ「じんぐうじまこと」という名を見かけた。その方は、漢字の方は「神宮寺誠」だったんだけれど、何だか親近感を覚え、マイミク申請もうまくいって、それから全く顔も素性もお互い知らないまま、mixiを通して交流を続けることとなった。ただ、「神宮寺誠」さんとは年齢的には比較的近いようで、また元自主映画関係者で、その頃も特撮映画などの上映&トークイベントを実際の監督や俳優さんを呼んで何度も開催しているようだったので、趣味も同じく、お互いの記事(日記)にコメントしたりする仲となった。

 

 また、東京で当方の作品が上映される際も足繁く通って頂き、感想なども日記で読ませてもらうことがしばしばあった。そして2年前の2018年9月に「ヒロインアクションまつりin東京」イベントで、映画関係では19年ぶりに上京した際、会場のSpace erno 池袋で初めて実際にお会いすることが出来た。その際進呈して頂いたのが、以下の自費出版本「映画に逢いたい!~ある映画ファンが映画監督や映画スターと映画について語りつくした本~」である。この本には「誠」さんが企画したトークショーの模様が余すことなく描かれていて、そのゲストも『ウルトラQ』等の梶田興治監督や、“ミレニアムゴジラシリーズ”の手塚昌明監督、後期ゴジラシリーズ他の中野昭慶特技監督ゴジラ他特撮映画ドラマで活躍した俳優の小泉博氏や佐原健二氏など超豪華なメンバーが名を連ねている。改めて「誠」さんの活動のスケールの大きさを思い知らされる一冊だ。

 

 

 そんな「神宮寺誠」さんこと川本じゅんき氏が、昨年ついに劇場映画のプロデューサーを務め、完成した作品が、いまおかしんじ監督の『れいこいるか』である。本作は、先の阪神淡路大震災で娘を失い、のちに離婚した夫婦が、やがて時間をかけて娘の死を受け入れ、震災から23年後の2018年に再会し、娘との思い出の地に向かうというストーリーのフィクション・ドラマである。本作は昨年度封切られたそうだが、この度始めて広島の、それも横川シネマ!!にて公開されるのだそうだ。今や「広島発ヒロインアクション」のヒロイン名にもなった「神宮寺真琴(誠)」つながりで知り合い、そんなヒロインアクションムービーの会場に足を運んでくれた「神宮寺誠」さん初プロデュースの劇場映画が、奇しくも「天使諜報★神宮寺真琴」をはじめ数多の“広島発ヒロインアクションムービー”を上映した横川シネマ!!で公開されるなんで、何とも運命的なものを感じさせる(;^_^A

 

 

 上映自体は既に8日(水)から始まっていて、時間帯は18:40からのレイトショーで2週間の日程である。明日12日には、あいにく川本じゅんきプロデューサーの来広はないものの、いまおかしんじ監督のトークショーがあるそうだ。これは広島近郊の方々限定になるけれど、宜しかったら是非ご覧ください! 私も参ります!(^^)

 

 

映画「れいこいるか」のオフィシャルサイトはこちら

https://reikoiruka.net-broadway.com/