神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『映像研に』でも『手を出す』か……(;^_^A

 4月から『野獣処刑人ザ・ブロンソン』『スーパーティーチャー熱血格闘』『エジソンズ・ゲーム』『今日から俺は 劇場版』『ANNA/アナ』と来た、今年度の「週に一度は劇場で映画観賞」だが、なかなか今月(9月)の候補が見当たらない。お目当ては洋画(ハリウッド)のヒロインアクションかスペクタクルかなんだけど、あいにく今月上映予定だった『ムーラン』はネット配信のみとなり、『ワンダーウーマン1984』も来月、またスペクタクルの方は『ミッドウェイ』があるけれど、最初から日本が大敗するとわかっている映画を観るのは、沈むとわかっていて観る『タイタニック』と同様、食指が動かない。

 

 今の封切作品って、半分がアニメだし、邦画はホラーやラブコメ、学園ドラマ、ヒューマンドラマが主流とあって、ここに至って「これは」という作品に巡り会えていない。そんな中でも、「これかな」って思う作品がないではない。それが『映像研には手を出すな』である(;^_^A

 

 今でこそ36年にわたってアマチュアながら映画制作続けているが、残念ながら映画研究部に所属したことがない。今映画が撮れるのは、4回生の時に美学科の「映画論」を受講出来たからである。ここで映画創りのノウハウを学ぶことができた。しかしながら、っていうか、それ故「映研」という名には強く惹かれる。

 

 やがて撮影媒体が16ミリや8ミリといったフィルムから、ビデオ・デジタルに移行して行き、「映画研」は「映像研」に名を変え、高校などでは放送部がその役割を担っている。でも、もし高校から映画(映像)制作が出来たらどんなに素晴らしかっただろうと、高校時代は放送部ではなく吹奏楽部に所属していた自分は、今更ながら後悔と共にそんなことを考えたりするんだけれど、この『映像研に手を出すな』では、斎藤飛鳥・梅澤三波・山下美月といった乃木坂46の綺麗どころが、いささか泥臭くオタッキーな映像研部員を演じるらしいから、実に愛くるしいし、何だか期待が持てる(;^_^A

 

 

 実際、前に『私がモテてどうすんだ』を劇場で2回観た長女が、その際流れていた『映像研には手を出すな!』の予告編を観て、「これ、パパが好きそうな映画」って言ってたくらいだし……(;^_^A  やっぱり今月はこの作品で決まりかな(;^_^A

 もっとも上映は25日、うっかりしていると“週一”記録が今月で途絶えちゃう(;^_^A