６月６日は「広島発ヒロインアクションムービー」きっかけの日？

　去年もブログに書いたけれど、今日６月６日は、初めて初代『スケバン刑事』を視聴した日。内容は第７話の「愛と憎しみのアーチェリー」。ブレイク直前の財前直見がゲストで、かの有名な「ピチピチのライダースーツを脱ぎ捨てたら、その下がセーラー服」という物理の法則を無視したシーンが登場する回だ。

　それまでも、ヒロインアクションには大変興味があったが、この年は年度の初めに大学の「映画論」の講義を受け始めて、「映画を作ることが可能になった」立場で、この稀代の（そして特撮者と違い“手が届きそうな”）ヒロインアクションドラマに触れられたことが、後の1987年に８mmフィルムで「スケバン刑事広島版～狙われた生徒会長～」を撮ることになり（未完）、それをきっかけに2008年に“換骨奪胎”の『天使諜報★神宮寺真琴～狙われた生徒会長～』の制作・上映に繋がり、今日まで“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズを続ける原動力になった。

　この８月に「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」を開催する予定だが、そんな“ヒロインアクションムービーを撮って上映する”という活動を始めたきっかけが、36年前の今日の観賞だったことを考えると、やはり今日は「広島発ヒロインアクションムービー」のきっかけとなった日として、記憶しておかねばならないかな(;^_^A