神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

小倉優香はマスメディアとの訣別を

 最近になって、過去に書いた小倉優香に関するブログにアクセスが相次いでいる。「何故?」って思ったが、きっとこういうことなんだろう………

 

 小倉優香といえば、映画『レッド・ブレイド RED BLADE』で、セーラー服をアレンジしたくノ一衣装で大立ち回りを演じたり、CMで「キューティーハニー」を演じたり、またドラマ『人狼ゲーム』の向亜利沙役や、『GIVER 復讐の贈与者』のアリサ役(ゲスト)などを務めるなど、極めて“こっち側”の女優(モデル)であると認識している。

 

 

 彼女自身「峰不二子」を演じたいと願っているそうだし、その抜群のプロポーションと小悪魔的な容貌ならばそれも可能だと思っていた。そういうわけで、実に期待大の若手女優だったのに、今、彼女はその岐路に立たされている。

 

小倉優香〝降板テロ〟の大きすぎる代償「怖すぎて使えない…」

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ea2bb661dd3bb6ccef712673df4647d82150661

 

 オンエア中のラジオ番組でいきなり降板を希望するような発言をしてしまったというのだ。結果的に彼女の“希望”は実現したものの、その際の記者会見での局社長の物言いから、その逆鱗に触れたのは明らかで、今後彼女が芸能界で活動できるかは極めて流動的な状況にあるようだ。

 

 確かに、彼女の今回の行為はマスメディアで活躍する者としては許されないことだし、同番組の他の出演者に与える影響も甚大だろう。ただこれを現象面だけとらえて批判するのは簡単だが、その背景にいったい何が潜んでいたかを検証することも必要だろう。

 

 もっとも、裏にどんないきさつがあろうとも、彼女のやらかしたことは、芸能人としては“自爆テロ”いってもいいような愚行であり、彼女自身、芸能界を去るくらいの覚悟があったのかもしれない。そうなると“こっち側”的には重大な損失だ。もうあの雄姿も、彼女による「峰不二子」のスピンオフドラマ・映画も観ることが叶わなくなるからだ。金持ちの彼氏の存在も気になる(彼女が芸能界への未練を断つきっかけになりそうだから)。

 

 一番妥当な着陸点は、彼女が今後映画・Vシネマといった、マスメディアとは無縁の場で活動することだ。それが彼女にとって本意であるかは別として。一旦ほとぼりが冷めるまで充電期間にして、何なら韓国や香港(こちらは現在政情不安ではあるが)に進出して、アクション系の映画に出演すればいい。香港映画には実際藤原紀香が“峰不二子”的キャラを演じた『SPY_N』のような映画もあったことだし。別にバラエティでおちゃらけた姿を見たいわけではないので、こんな事態だからもうメディアへの出演は期待していない。

 

 いずれにしても、彼女にそんな根性があればの話だけど………