神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

星に願いを 2020

 今年も訪れた7月7日。いわずと知れた「七夕」だ。もっとも特撮ファンとしては、何といっても日本特撮の神様・円谷英二氏の生誕日といった方がうんとしっくりくる。でも、今年ばかりは、やっぱり「七夕」。何故なら、短冊に書いて、星に願いをかけなければならないことが、あまりにも多すぎる……

 

 

 まずは「ケムール人の悪さがなくなりますように」(;^_^A  この2020年に深く暗い影を落としているのは、何といっても新型コロナウィルス禍。きっと今年、2020年からやってきたという「ケムール人」が悪さをしているに違いない!(by『ウルトラQ』「2020年の挑戦」) でもこんなウィルスばらまいても、君たちのほしい若い肉体とは関係ない、我々年寄ばかりが感染してるじゃないか。もうよそうよ、こんなこと(って妄想に逃げてしまう)。ま、これは冗談としても、世界中を席巻しているこのウィルス禍が早く収束してくれることを切に願う。そうしないと、映画・ドラマ界は干上がってしまう。

 

 それと共に、今俄然心配で願掛けしたくなるのが一昨日来より西日本を席巻している豪雨災害。地元広島にとっても、2年前の悪夢が脳裏をよぎる。2000年の安芸灘(芸予)地震でも思ったほど被害がなく、台風も直撃がほとんどなく、どこか「自然災害には強い」なんて胡坐をかいていた広島も、2015年の土砂災害以降、「実は土砂災害に弱い脆い地盤」であることが判明し、以後集中豪雨の度に甚大な被害を被っている。昨日来より降り出した激しい雨が、再び災害を引き起こすかもしれないって思うと不安で仕方がない。否、既に九州では甚大な被害を引き起こしている。せめて、もうこれ以上の被害を起こさないことを祈るのみだ。

 

 さすがに今年ばかりは、我が映画のことを願掛ける事態ではないので、まずは世の中の平安を。そして短冊の端に、そっと「現政権が失脚して明るい未来が訪れますように」って、小さく、しかししっかりと書いておこう(;^_^A