神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ゴジラもコングもWWも……

 ここんところ、新型コロナウィルス禍で、映画館は営業を再開したものの、肝心の映画の方が洋画を例にとっても延期、延期で何とも寂しい思いをしている。その点について、今まで主にハリウッドのヒロインアクションについて言及してきたが、その余波はもう一つの大好きなジャンルにも影響を及ぼしていたようだ。

 

 これはmixiで繋がっている方からの情報だが、レジェンダリーの「モンスター・バース」最新作『ゴジラvsコング』の11月20日の全米公開が延期になっていたのだそうだ。

 

 

ゴジラVSコング』2021年5月に全米公開延期
https://www.cinematoday.jp/news/N0116678

 

 本作は、元々今年3月13日に封切予定だったのが、昨年11月に、1年後の11月20日まで延期と発表された。もっともこの時までは新型コロナウィルス云々ではなく(ただレジェンダリーが中国資本になっているから、この頃なら全くなかったといは言い切れないかもしれないが……)、まあ過去の「モンスター・バース」作品も前作の『ゴジラ キングオブモンスターズ』がそうであったように公開の遅れは半ば“お約束”のようなものだった。しかし、今回ばっかりはイレギュラーな、そして先の見えないパンデミックの影響によることは明確で、それ故今後どうなるか見当もつかない。今までと異なり、次の公開予定日が発表されていないのも気になる。

 

 丁度昨年の6月に、故高島忠夫氏の追悼文をブログにしたためて、「来年に『キンゴジ』のハリウッドリメイクが公開されるだけに、是非“オリジナル”の主役”としてコメントしてほしかった」云々って書いたけど、それは9か月後の公開を考えてのものだった。それがまさか、それから1年以上か経過しても、上映の目処すら立たない事態に陥ろうとは……きっと草葉の陰でやきもきしてるだろうな………

 


  このまま立ち消え……なんて事態はないと思うけど、オリジナルの『キングコング対ゴジラ』大好き人間なんで(;^_^A、無事に、そして少しでも早く公開されることを祈念して止まない。

 

 ところで、同記事には、『ワンダーウーマン1984』の全米公開も今年8月14日から10月2日に延期になっていたことにも触れられていた。こんなご時世、日米同時公開なんて難しいだろうから、やはり年内の観賞は難しそうだ……っていうより、先発のはずの2作品(『ブラック・ウィドウ』『ムーラン』)も大丈夫か……?!