神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“呪縛”は続くよ、どこまでも……(ノ_-。)

 昨晩、娘の一人から「二人の漢字の入った“花”“咲”徳栄の方が勝ったでしょ?」と不意に言われてムッとしたところ、「折角慰めようとしたのに……」と返ってきた。どうも、今日の母校の敗戦に落ち込んでいるだろう父親を気遣っての、気休めのジョークのつもりで言った言葉らしい(;^_^A

 というわけで、今までさんざんこの“ヒロインアクション”ブログ上で敢えて「高校野球ネタ」を披露し続けただけに、避けて通るわけには行くまい……(;^_^A   昨晩の全国高校野球選手権大会勝戦は、私にとってはとても残念な結果に終わってしまった……(ノ_-。) 詳しい言及はまた別に書いていきたいと思うが、語弊を承知で、まさに「完膚無きまでにやられた」って感じだった。数字だけ観れば安打数は花咲16に対して広陵は13。それが14-4という結果になるとは……Σ(゚д゚;)

 中井監督も言及しているが、監督の丁度一級下で広陵に入学以来、すっと何かしら母校に関わっている(関心を持ち続けている、という意味で)自分にとっても、ここまでの完敗は観たことがなかった。せいぜい1985年のセンバツ出場時、一回戦で法政二高と当たったときの2-10(だったと思う)ぐらいしか、こんな敗戦は観たことがない。その逆は地方予選を始め何度も観てきたが、「ああそうか、こんな時相手校はこんな思いに駈られていたんだ」なんて変に学習させてもらったよヾ(--;) それにしても地方予選か甲子園の一回戦でお目にかかるような結果だったよ(TmT)

 ただ、相も変わらず続くことになった「夏の甲子園の“おしい”呪縛」から解放されるためには、今回の無様な敗戦が恰好の“イニシエーション”になるのでは、なんて思ってしまった。

 ただこの内容(飽くまで私見)に関しては、また改めて言及させていただきたいと思う。今は差し当たり、この厳しい現実と向き合って、ちょっと頭を冷やしたいと思う(;^_^A



広陵・中村、悲願Vならず号泣「悔しいが幸せ」 大会最多タイの19安打

 「高校野球選手権大会・決勝、花咲徳栄14-4広陵」(23日、甲子園球場

 広陵(広島)の悲願の夏の甲子園制覇はならなかった。

 今大会6本塁打を放った中村奨成捕手(3年)は5打数3安打で、今大会通算19安打で大会タイ記録とした。また、二塁打も通算6本とし、1大会最多二塁打記録に並んだが、この日、本塁打は出なかった。

 敗戦が決まると、しばらくうつむき、最後のあいさつでは花咲徳栄(埼玉)のナインと言葉を交わした。

 しかしベンチ前で整列し、相手の校歌を聴く間や、アルプススタンドへのあいさつでも涙をこらえきれず号泣。顔をゆがめながら何度も流れる涙をぬぐった。

 中村は「悔しいですが、最高の仲間とここで野球ができて幸せでした。ここで勝って皆さんの記憶に残る選手になりたかったが、そうはいかなかった。バットは一生懸命振りました」と涙と汗をにじませながら話していた。