神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

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センバツ ひろしま満点(ママ?)!!(;^_^A

 今日から第91回選抜高等学校選手権大会がスタートした。今年の広島は母校の広陵高校呉市の市立呉高校がダブル出場してこの日を迎えた訳なんだけれど、何と選手宣誓が広陵の秋山主将で、総合司会が呉三津田高校放送部の赤瀬さんという子で、しかも開幕戦に登場するのが市立呉高校と、あたかも開会式→開幕戦まで「広島一色」の様相を呈していたっけ(;^_^A

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 流石昨年NHK杯全国放送コンテスト朗読部門優勝とあって、赤瀬さんの司会はなかなか堂に入ったものだったし、秋山主将の宣誓も徒に奇を衒ったものではなく、且つ絶叫調でもなく、オーソドックスに淡々と、それでいて時節ネタも折り込みながら上手く纏めていたと思う。そして市立呉高校の、ホント惜敗ながら、9回同点の粘りは特筆すべき試合内容で、「上から目線」で恐縮ながら、皆及第点どころか満点に近い活躍ぶりだったと思うよ(^^)

 いろいろ検索したら、赤瀬さんは本当ならば昨年夏の第100回高校野球選手権大会開会式の総合司会を務めるはずだったが、件の豪雨禍で開会式自体が中止となり、「幻の総合司会」となったそうだ。呉の学校に通っているだけに、何かしら豪雨の影響もあったと思う。そんな中でより大きな“檜舞台”でのアナウンスだっただけに、今回心中期する所があったに違いない。良かったなぁ(^^)

 次は広陵高校の試合が控えているけど、是非好試合で甲子園を盛り上げてほしいものだ(^^)


センバツ】呉、市立校対決に延長11回サヨナラ負けも光った「粘りの野球」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00000209-sph-base

◆第91回センバツ高校野球大会第1日市和歌山3-2呉(23日・甲子園)
  呉(広島)は開幕戦で市和歌山と延長11回、サヨナラ負けで初戦突破はならなかった。だが6回まで無安打と苦しみながら、2点を追う7回2死二塁、池田駿三塁手(3年)の右前適時打で反撃。9回1死から沼田歩(3年)の右中間三塁打、真田和弥のスクイズで延長に持ち込む粘りを見せ、3万4000人の観衆に呉の野球を見せつけた。

  熱投するエースを援護したい。池田の闘志がバットに乗り移った。7回、呉が無安打のまま死球をきっかけに作った2死二塁のチャンス。2年生サウスポー・岩本真之介のストレートを振り抜くと、鋭い打球がライト前で弾んだ。チーム初ヒット、スコアボードに待望の「1」が刻まれた。

  「ずっと仁が粘って投げていたので、助けてやりたいという思いで、積極的にいきました。ベンチから、みんながすごい声を出してくれたので、チームにいい流れを呼び込めました」

  ここまでの2打席は2三振。粘投する背番号1の沼田仁を楽にしたい一心だった。チームのスローガンは「最後に笑え」。池田のタイムリーをきっかけに、ナインに活力がみなぎった。「どんな時も笑顔を大事にやっているので」。チームは初出場した2年前も開幕戦に臨み、9回に2点差を追いついて延長12回を制した実績がある。この日も9回、1点ビハインドから同点に持ち込んだ。延長11回、サヨナラ負けを喫したが、市立校対決で粘りを見せた呉の戦士たちに、客席から温かい拍手が注がれた。

  2年前の開幕戦、入学前の池田はアルプス席からグラウンドを見つめていた。視線の先にいたのは兄の吏輝(りき)さんだ。呉のエース左腕。至学館を相手に160球を投げ、4安打5失点完投。9回にはタイムリーと投打に躍動した。自慢の兄貴だった。

  「お兄ちゃんが、いい場面で1本打っていたんで、自分もチャンスで打ちたいと思っていました。甲子園は実際にプレーすると、応援しているときとは全然違って見えました」。兄が卒業後は当時のグラウンドコートを継承。あえて新調せずに、そのまま着続けている。御利益は確かにあった。

  ヒット数は市和歌山の11に対して、呉はわずか2。それでも笑顔を忘れず、粘り強く接戦に持ち込んだ。「チームの目標は粘り勝つ野球。これからは接戦をモノにできるチームへと、成長していきたいです」と池田。惜敗を糧に、さらに呉ナインは鍛錬を重ねる。最後に笑う瞬間を目指して。

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