神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

映画で「夢」を紡ぐ

 「夢」の語源はなんだろう……
 
 「夢」といえば、その意味には2通りの解釈があって、ひとつは就寝中浅い眠り(レム睡眠時)に脳裏をよぎるもの、そしてもう一つは将来の目標・願望などを示したもの、というのが一般的な考え方だ。
 
 そのどちらの意味から「夢」が派生したか、詳しく調べていない状態では知るよしもないが、どちらの意味で解釈するにしても、「映画」って「『夢』を可視化する」行為じゃないか、って思う。
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 「将来の目標」とまでいってしまうと大仰になるが、自分が夢で見たこと、夢に描いたものを、他者に伝えることにこそ、“映画の使命”があるんじゃないかな? となると、「映画」って「夢」の更に先にあるもの、っていえるかも知れない。
 
 手法や予算、規模の違いこそあれ、映画人は皆「『夢』の伝道師」として「夢」を紡ぎ続けて行くのだろう。そう思って、今日も“みんな”と共にロケに臨もう。今日は“煩悩”と同じ108カットを撮る予定。いい意味での“厄落とし”になればいいって、思ってる(^^)
 
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