神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

正統派ボンデージスーツヒロイン

 『G.I.ジョー』と聞くと、我が世代では、全身が細かく作動する「男子向け人形」シリーズのことしか思いつかない。しかも当時一体のみ所持していたのは、「新マンのスーツアクター」という亜流人形で、本来の軍隊モノは一切触れたことがない(思想的、というよりは、単にミニタリーに興味がなかった、ということで……)。
 
 そんな訳で、近年公開されたハリウッド“実写”映画『G.I.ジョー』の設定及び展開にはついて行けないモノがあった。それだけ『G.I.ジョー』には純粋且つ現実的な米軍のイメージが強かったので(もしかしたら、SF設定の『G.I.ジョー』シリーズもあったのかな?)、そのこともあってか、あまりストーリー展開も覚えていない。印象に残ってるのは、敵味方両陣営共、ボンデージ系のボディスーツに身を包んでいたことと、敵役にイビョンボンが出ていたことくらいかな。
 
 ところで、そのボンデージ系ボディスーツに身を包んだ、両陣営のヒロイン、スカーレット(レイチェル・ニコルズ)とバネロス(シエナ・ミラー)が私にとっては一番の見所だった。共に黒のボディスーツもさることながら、黒グローブから黒ロングブーツまで、全身すべてを黒で包んだ“正統派ボンデージスーツヒロイン”で、ストーリー展開よりも二人の姿に目を奪われてしまったよ
 
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 ちなみに“G.I.ジョー”陣営のヒロインを務めたレイチェル・ニコルズ嬢は、他にも、かのスパイヒロインアクションの傑作ドラマ『エイリアス』シリーズにも出演している、ヒロインアクション的には“こっち側”の女優である
 
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