神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

桃井あきらのファッションショー

 私が初めて“戦隊”モノでヒロイン像を強く意識したのが『電子戦隊デンジマン』のデンジピンクこと桃井あきら(小泉あきら)嬢であることは、以前にも紹介したが、その一番の理由は、その清楚な佇まいだった。いかにも女性的な容姿・雰囲気と“あきら”という極めて男性的な名前のコントラストも、その思いをさらに募らせた理由だったかもしれない。
 
 ところで、私の記憶が正しければ、彼女は劇中3種類のコスチュームに身を包んでいたと思うが、その中で一番印象に残っているのは、姓(桃井)をあしらったようなピンクのコスチュームだった。
 
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 清楚なイメージとは裏腹に、ピンクといってもショッキングピンクといった方がいい派手な色合いに、半袖・、ミニスカートといった露出度の高い衣装。その表情との対比が、あたかも「心ならず着せられている」感を醸し出していて、いやが上にも“劣情”を煽ってくれる(笑)
 
 また後期はこんなコスチュームでも登場していたな。
 
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 ここまでくるとスカートと言うよりはホットパンツ姿。ブルーという色合いに何の意味合いがあったか定かではないがこれまた露出度抜群だ(笑) 白いブーツも、ビジンダー志穂美悦子)以来のヒロインの“王道だし(笑)
 
 ところで、今回ネットで拾うことは叶わなかったが、実はもう一種類、番組スタート時に身につけていた、ブラウスにスカーフ、というコスチュームがあったと記憶している。それも“ミニスカブーツ”だったけど(笑)
 
 演じる小泉あきら嬢がどんないきさつでこの役に抜擢されたのか定かではない。その後のフィルモグラフィーを観ても、こんな形で主演をつとめたのは『デンジマン』だけだったようだし。
 
 ただ、そんな彼女とアクションヒロインとのアンバランス、スタッフ(監督)の好みに従った“着せ替え人形”のような姿を観るにつけ、やはり彼女が私の中では一番の“戦隊ヒロイン”となっている訳だ(笑)
 
 そういえば彼女がメインの回で「多羅尾伴内”よろしく七変化するストーリーもあったな。