神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

映画を求めて“一人旅”

 かの『ウルトラマンA』の記念すべき第一話の舞台であり(故に超獣ベロクロンによって破壊された)、主人公の北斗星司・南夕子の出身地でもある、広島県で唯一の「ウルトラシティー」、県東の広島第二の都市である福山市に、昨日行ってきました。それも、いつもの“家族サービス”ではなく、完全なる“一人旅”でした(;^_^A

 

 行きは朝の8時過ぎに出発し、「朝マック」で腹を拵えつつ、高速ではなく一般道(国道2号線)を車を走らせながら、往路は『ゴジラvsビオランテ』のOSTを鳴らし、復路は故・菊池俊輔御大作曲による昭和仮面ライダーの主題歌挿入歌(「ゼクロス」の「ドラゴンロード」まで)を流して「一人カラオケ状態」で歌いあげながら、片道2時間半、合計5時間かけて走破しました。

 

 そして向かった先は……福山駅前にある映画館「福山シネマモード」。この映画館が入っているビルに「FUJIMOTO」の名を見かけた(どうも「藤本ビル」というらしい)のですが、どうも、かつて広島の土曜日深夜の映画劇場の提供に名を連ねていた「藤本興業」の関連の映画館のようでした。この映画館は、かつて鷹野橋にあった頃のサロンシネマのように、二つの劇場を有していて、ビル2階がシネマモード1、今は亡き東映パラスや広島東宝劇場のように地下にあるのがシネマモード2なんだそうで、共に最近の広島市ではサロンシネマ(八丁堀)、八丁座、そして横川シネマ!!やいくつかのピンク映画館でしかお目にかかれなくなった、いかにも「映画館」といった風情の劇場で、今回向かったシネマモード2には、きちんとスクリーン横にカーテンまでもありました。

 

 

 

 

 それにしても、広島県内で広島市以外の映画館に行ったのは、今から40年以上前に『モスゴジ』観たさに、今はなくなった廿日市市(当所は廿日市町)平良の映画館に行って以来となりました。もっとも、初めての地ながら、最近はGoogleの「ストリートビュー」なるとても便利なものがあるので、事前にしっかりシュミレーションすることが出来、劇場にも、そして指定の駐車場にも無事たどり着くことが出来ました(;^_^A

 

 ところで、今回福山くんだりまで来て観賞した映画は、というと、『サマーフィルムにのって』でした(;^_^A この作品に関しては、以前もブログにしたためたことがありますが、今年8月に広島バルト11でも公開されたものの、上映会や映画制作の喧騒の中、うっかり観そびれてしまった映画です。その後、幸いにもこの福山シネマモードで10月に公開されることを知ったのですが、あいにく2週間の短期上映、しかもその間の週末で福山まで足を運べるのはこの24日しかなかったので、ホントギリギリセーフの観賞となった次第です(;^_^A

 

 


 今回の観賞にあたり、普段ならばシニアの割安料金で観られるのに、ここではそのサービスもなく、おまけに割引指定の駐車場だったにもかからわず結局500円の出費となったので、その分を加えると、映画2本分の費用を費やしたことになります(それに行き帰りの燃料代も加えると馬鹿になりません(;^_^A)。しかもパンフレットは売り切れ、と残念な結果(後でネットで検索したら2400円もの値がついていました( ノД`) でしたが、それだけしてでもどうしても観たかった映画なんで、何とか無事観賞できただけでも良しとしましょう(;^_^A

 

 映画が終わったのが13時5分頃。それから再び車を走らせて、途中、家族でよく通う三原の「ラジャ」でデミグラスソースたっぷりの「一口ビーフカツランチ」に舌鼓を打ちながら遅めの昼食を摂った後、一路広島市へ。往復200キロ以上の行程を走破して、何とか午後4時には無事に帰宅することが出来ました(;^_^A

 

 

 それにしても、家族には申し訳ないが、こうやって一人で車を走らせ、好きな曲を聞きながら、ドライブがてら長距離移動するのは、ある種気分転換というか、リフレッシュには持って来いですね(^^) ここん所根詰めることが多かったので、久々に気持ちが軽くなりましたよ(^^)

 

 作品に関しては、また改めてレビューを書きたいと思っています(;^_^A