神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

三たびの『ブラック・ウィドウ』

 本来ならば、昨年5月には観賞しているはずだった『ブラック・ウィドウ』。そして2020年は本作を筆頭に『ワンダーウーマン1984』『ムーラン』『ANNA/アナ』『奥様は、取り扱い注意』といった洋画邦画のヒロイン活劇が百花繚乱の如く上映される(そしてその“露払い”2019年度中に『チャーリーズ・エンジェル』『ハーレイクインの華麗なる覚醒』が先んじて公開)はずだった。しかしここでもあの新型コロナ禍によって、『ANNA』は3ヶ月延期、『ワンダーウーマン』も紆余曲折を経て2020年ギリギリの12月公開、『ムーラン』に至っては劇場公開を断念してネット配信のみになる、という悲惨な状況の中、『ブラック・ウィドウ』はいつ公開されるのか先の見通しも立たないまま、2021年に突入。結果『ゴジラvsコング』と同様、この7月にようやく上映の目処が立った。

 

 そんなわけで、本作の公開を指折り数えて待っていた身としては、是非封切翌日の10日には観賞しようと、勇んでイオンシネマ西風新都に足を運んだものの、既にその回の字幕上映は席がほぼ埋まってしまっていたので、急遽変更して観たのが、邦画の『夏への扉』だった。

 

 その翌週は所属団体主催の8mm映画上映会もあって映画観賞は控え、今週の四連休が始まると当時に、今度こそ観に行こうと、ネットで座席状況を見たら、またもやほぼ満席。だいたい字幕上映が試写会のような狭いコヤで、しかも一日一回限りというのが納得いかない。あまりにも字幕上映を軽んじていないか……(# ゚Д゚)  そんなわけで、最前列の空いた席で観賞するわけにもいかず、結局広島バルト11に行って観賞したのが邦画の『星空のむこうの国』だった。

 

 こんなことを書くと「じゃあ、なんで毎回満席状態のイオンシネマじゃなくて他の映画館で観ないのか?」って思われるかもしれないけど、イオンシネマならば“壮年割引”で今の年齢ならば格安で鑑賞できるからだ。だから他所で観賞する時には、極力イオンシネマではかかっていない作品に限定している。実は『星空のむこうの国』はイオンでは観られない作品だった。

 

 そして、前回の観賞から2日後の土曜日、今度こそは多少の条件の悪さも目をつぶって、とにかく『ブラック・ウィドウ』を観賞しようと、いつもより30分早くイオンシネマに足を運び、発券手続きをしていたら、今度も後方の席はほとんど埋まっていて、唯一向かって右側の一番端の席だけが空いていた。普段だったらそんな席は敬遠してしまいそうだが、「今日こそは」との思いが強かったため、敢えてその席を購入。ようやく3度目にして、『ブラック・ウィドウ』観賞の準備が整った。ここ最近では考えられない、ほぼ満員(勿論席は一つ飛ばしだが)の会場での観賞となって、やや窮屈な感じもしたが、ついに2年越しの本作を観賞できるとあって、胸は高鳴った……

 

 

 ここまで書いて、ちょっと疲れちゃったんでヾ(- -;)、作品の感想は次の機会に……(;^_^A

 

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