「瞳・少女」と「星屑海岸」
またバラエティーネタで恐縮ながら……(;^_^A、先日、テレ朝の「あいつ今何してる?」を夕食を摂りながら家族で観るとはなしに観ていたんだけれど、そこに登場した松本伊代が会いたがっていた2人の“元”芸能人の2人が、私にとっては実にディープな、それで何とも嬉しい人物だった。
最初に登場したのは、「瞳・少女」こと新井薫子! 今の若い人には全く馴染みがないだろうが、デビュー当時の彼女は一世を風靡していた。かのそらみみくろすけ氏の漫画『放課後戦隊ゴタッキー』においても、主人公の憧れの女性は新井薫子だったもんね(;^_^A 私も実はしっかり覚えていて。彼女のデビュー曲「虹色の瞳」は今でもサビのフレーズは諳んじることが出来るし、当時“大和撫子”といえば、小泉今日子の「ヤマトナデシコ七変化」よりも新井薫子の『大和撫子“春”咲きます」だったもの(;^_^A
そんな新井薫子が、御年55歳を数えながら、昔と変わらず立派な瞳は健在で、しかもアーティストで活躍ということで、そんな彼女の消息が知れて実日嬉しかった(;^_^A
続いて松持伊代の思い出の人として登場したのが、水谷大輔。このチョイスに「ウォ~」って唸ったね。水谷大輔といえば、何といっても「星屑海岸」。今もCDにしたためて、運転中の車内で口ずさむくらい好きな歌だ。また、彼が主演したドラマ『消防官物語・風に立て』 も欠かさず観ていた。確か彼は、消防署の楽団に配属希望のトランぺッターっていう設定だったと思う。彼が謳っていた同番組の主題歌「風よ急げ」も好きだったが、こっちの方はどうもネット上で探しても見つからない( ノД`)
ところで、新井薫子は堀越学園時代の親友として、また水谷大輔は同じ事務所の憧れの先輩として、松本伊代の心に残る人物として登場したが、二人とも伊代のように継続して芸能人であり続けているわけではないが、それぞれ別の分野で人生の成功者になっているの、観ていてうれしかった。それにしても、この2人のチョイスなんて、ある種松本伊代は凄い人物だ(;^_^A まさに神懸かっている(;^_^A
こうやって、往年のスター、それも人から見ればマイナーだが、個人的には琴線に擦れまくりの懐かしい役者が登場してトークしている姿を見るのは実に楽しい。やはり彼らが活躍した1980年代は、いまだに私にとってはかけがえのない時間だったんだなぁって改めて実感(;^_^A