神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「KAIJU」を楽しむ

 本当ならばここで『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のレビューといきたい所なんだけど、それはまた後日に譲るとしてヾ(--;)、もうしばらくは余韻に浸っていたいと思う。

 海外の、殊アメリカにおけるゴジラ人気は凄まじいものがあるみたいだけど、どうもその中心にある作品は、『ゴジラ』(1954年)もさることながら、ケーブルテレビで頻繁に放映された『ゴジラ対メガロ』なのだそうだ。母国においては低予算、雑な設定・ストーリーの権化のように言われ、且つ突っ込みどころ満載で、邦画界に「ラズベリー賞」があったならば文句なく「永世グランプリ」に名を連ねそうな作品がである。事実、この作品に出た記憶さえ薄かった、ジェットジャガーの着ぐるみ役者・駒田次利氏は、アメリカに招待されそこで信じられないファンの歓待を受け感激した旨を洋泉社刊「特撮秘宝」で語っている。こんな所にも、アメリカ人の映画の楽しみ方というか懐の深さを感じさせるエピソードである。

イメージ 1

  そんなアメリカ・ハリウッドが制作した『GODZILLA』映画に関して言えば、まだローランド・エメリッヒの時は、MONSTARであり“KAIJU”然としてはいなかった。それがギレルモ・デル・トロの『パシフィック・リム』を経てレジェンダリーで制作されたときには、まさに“KAIJU”だった。それは『キングコング 髑髏島の巨神』でも顕在だったし、それを経ての今回の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に繋がっている。

 ようやくハリウッドが“KAIJU”を撮り始めた今、日本では怪獣を完全無欠の生物にまで昇華させた『シン・ゴジラ』が公開された。果たして怪獣“KAIJU”はどこへ向かって行くのだろうか?


本日アクセス91総アクセス212334