神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

あれから一年経ちました

 丁度昨年の今日、3月31日は現在鋭意上映準備中の“広島発ヒロインアクションムービー”第5弾『特命探偵☆葛城アキ~郷土の怒りをぶちまけろ~』がクランクアップをした日だ。しかもイチヱンポッポフィルム結成25周年を迎えた2011年度の最終日に“結成25周年記念映画”がクランクアップするなんて、まさに“奇跡”だと、当時は思ったものだった(http://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/22799544.html)。
 
イメージ 1
 
 だが、それから完成・上映まで1年以上もかかってしまうとは、あの時は思いもよらなかった。やはり好事魔多し。“我が人生最高”と謳った2011年度を引き継いだこの2012年度は、いろんな意味で厳しい1年だった。前年に最高位まで上り詰めたプライドやアイデンディディーは一気に崩壊し、何かしら得体の知れない物事にもがき続ける日々。いろんなことがほぼ裏目に出た。人間不審にも陥っていたかな。冷静に考えれば、それは「自明」のことであったり、実は「温情」であったりしたのに、それすら受け入れがたい状況がしばらく続いた。その間に多くの人を失ったし、多くのものも失った。それでも今こうしてこんな事書いていられるのも、変わらぬ温情を与えてくれる、献身してくれる人々が周りにいるからだ。一時期それすら見えなくなっていた自分だが、今年度が替わるに際し、そのかけがえのない温情をしみじみ思う。どうして“信じる”ことを自ら拒絶していたのか……と。
 
 気にかけてくれる人がいる。職場の“無邪気”な存在がある。そして今、新作映画のために奔走してくれている多くの人がいる。いつも何も“返す”ことが出来ないままだけれど、しっかりしたパフォーマンスでその温情に報いることが、今の私にできることかもしれない。
 
 “禍福はあざなえる縄のごとし”という。その通り最高の2011年度の反動が今年度きた。それならば私にとって、明日から迎える2013年度はきっと再びいい年になるはずだ。それを信じて、年度当初の仕事・イベントに向かっていきたいと思う。
 
 うん、今年度こそ、きっと上手くいく、いかせてみせる!
 
広島発ヒロインアクションの夕べⅢ
特命探偵☆葛城アキ〜郷土の怒りをぶちまけろ~上映会

日時: 2013年4月20日(土) 19:00公開(18:30〜開場)
場所: 広島市西区民文化センター スタジオ (〒733-0013 広島市西区横川新町6番1号)
招待作品:『アイドルスナイパー』第一話「プロローグ」
                    (シネマペロ作品 監督 稲葉司  出演 鈴愛 たかさきゆこ
料金: 当日1,000円 (前売800円)
後援: 財団法人 広島市未来都市創造財団
問合せ先:http://ichienpoppo.web.fc2.com/ (イチヱンポッポフィルムHP)