神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

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「白票は『服従』、棄権は『隷従』」  選挙に行くべし!!

 昨日、衆院選挙の期日前投票に行ってきた。選挙権のあるものとして当然行使すべき権利であり、日本で生活している国民としては、ある種義務といえる。同じように日本で生まれ育ちながら、外国籍ということで選挙権が与えられていない方々もいるわけで、この権利を与えられた限り、決して棄権などは許されない。

 

 

 ここ最近、SNS上で「知り合いだから」「学友だから」「好人物だから」という理由でしきりに一票を投じるように懇願する記事を見かけるが、たとえその候補者が人格者であっても、あくまで大切なのはどの政党なのか(無所属の場合与党系なのか野党系なのか)で選ばなければならない。なぜならば、衆議院は数の原理が働く世界であり、一度特定の政党に所属したら、個人の意思など尊重されないからである。

 

 残念ながら、得票率は毎回有権者の5割も満たない。その5割以下の投票行動で、有権者数の僅か2割にも満たない得票数で、現在与党は君臨している。その2割に中には、どうしても現与党に駆ってもらわないと利権を授かることが出来ない者の存在が多くあり、彼らは必死になって投票行動をとる。結果選ばれた議員は、彼らのためだけに働き、その付けは8割以上の有権者、そして上記のような選挙権を持たないのに税金だけは同じように支払わされる外国籍の人や選挙権のない未成年から搾取されるのである。

 

 選挙にもいかず、後から不平不満を垂れる有権者は最悪である。また政治不信から白票を投じる者も。国民にとって、「白票は『服従』、棄権は『隷従』」であることを肝に銘じてもらいたい。

 

 もしだれに投票していいか悩むのならば、今の社会や政治に満足ならば与党候補に、不満ならば野党候補に票を投じればいい。昨今の新型コロナ禍で現政権が何をしてきたが、あの無用の長物といっていいくちゃくちゃのマスクにいくらの血税を投じたのか、その結果余ったマスクの保管になぜが数億円もの経費がかけられているか、を考えるだけでも自明であろう。

 

 ちなみに、思想信条的に野(ya)党と与(yo)党の中間にある政党をゆ(yu)党と呼ぶそうで、巷では維新辺りがその位置にあると言われているが、実は維新は「ゆ党」というよりは、極めて与党に近い「え(ye)党」といっていい存在だからご注意を!!