神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「らしい広島」「らしくない広島」

 先日のギャレット氏の逝去の報を受けてから、広島東洋カープは“らしくない”勝利を続けている。昨晩の試合など、8回裏に中継ぎ陣の乱調で一挙6点の反撃を喰らい受け、8-2の楽勝ペースが一気に同点と、ここ最近の広島を象徴する“らしい”展開になってしまったが、続く9回に母校のスラッガー・中村奨成の2塁打から速攻で勝ち越しとその裏の栗林の快刀乱麻の三者三振で“らしくない”連勝を呼び込んだ。これも天に召されたギャレット氏の思し召しか……

 

 一方昨晩投開票された参議院再選挙では、「結集ひろしま」の野党候補が当選した。これは“保守王国”(何と情けない呼称)といわれる広島県”らしくない”選挙結果で、ついに自民党議員を締め出した。もっとも、投票率は、前回の参院選にも満たない30%前後の結果。ここらあたりは、残念ながら“らしい”投票率だった。

 

 野球にしても選挙にしても、今までの広島の“らしい“悪習から脱却してもらいたいものだ。特に全国の笑いものになっての再選挙でこの投票率なんて、「広島の有権者は政治なんてどうでもいい、いい加減な輩」ってレッテルを張られてしまうぞ。新型コロナ禍のせいにするな!! 何とかせんと!!

 

勝利呼ぶ広島・中村奨成の“フェン直”二塁打「かなり緊張」 監督「よく打ってくれた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4196ed9c60baa6792ff6af0fd18e4fdd29c29825

 

「巨人8-9広島」(25日、東京ドーム)

 広島の中村奨成捕手(21)が勝ち越しを呼ぶ一打を放った。
 8-8の九回に代打で出場。中川の高め146キロ直球を振り抜き、右翼フェンス直撃の二塁打を放った。「かなり緊張していた。追い込まれていたので、何とかくらいついていきました。チームとして同点に追いつかれた後の次の回だったので、チャンスを作ることができて良かった」。好機を演出すると1死三塁から菊池涼の中犠飛で勝ち越しのホームを踏んだ。
 八回に6点差を追いつかれていただけに、再び流れを引き寄せる価値ある一打となった。佐々岡監督は「追いつかれて嫌な雰囲気の中、奨成(中村)があの一振り。よく打ってくれた」とたたえた。
 16日の中日戦ではプロ初安打を放ち、本職の捕手だけでなく、外野や三塁にも挑戦しているプロ4年目が役目を果たし、勝利の立役者となった。


投票率わずか33・61%、19年を11ポイント下回る【再選挙4・25参院広島】
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=748289&comment_sub_id=0&category_id=1301