神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

明日の衆院選に向けて

 昨日書いたブログの手前、今日は期日前投票に家族を伴って行ってきました。投票時に、まだ参政権のない娘たちを連れて行くのは慣例で、彼女らには「投票は行かなければならないもの」という意識を植え付けるための行為です。これって国民の権利のみならず、同じ日本で生まれ育ちながら、「外国籍」という選別によって参政権を与えられていない在日外国人の方に対する「責任」であると思うからです。参政権を持ちながら、それを放棄する、もしくは白票を投じていっぱしの政治批判をしたつもりになっている愚かな輩には、決してさせたくないとの思いもあります。

 さて、こうして私たち家族は、今回の選挙できちんと自分の意思を投じてきましたが、本当の投票日は明日です。明日は天候の不順が予測され、只でさえ選挙への関心が低い日本国民の投票率がとても心配です。しかし、23日以降は、最長で4年間、国民は選ばれた政治家たちの「奴隷」と化します。言うなれば選挙期間中の今だけが、国民が“自由”な時間なんです。

 投票率が高ければ、その結果どの党が一番議席を獲得しても、「下手なことをすれば、今回の有権者にそっぽを向かれてしまう」と、本気で国民に向かわざるを得ません。

 投票によって議席数の一番と二番との差が縮まれば、第一党もおいそれと「独裁」は出来ません。

 一番危惧するのは、投票率が著しく低下した上で、特定の政党が勝利することです。そうなれば、勝った政党は、もはや国民を顧みることはありません。所詮投票所に来ない多くの国民は無視して、自分に票を入れてくれた個人・団体の利益のみ追求し、国民皆から巻き上げた税金を、自分の人気とりのために外交で世界各国にばらまき、自分の仲間の利益のために認可し、自分の仲間のために法をねじ曲げて推定無罪にし、それでいて自分に不利になった途端、昨日の友を平気で切り捨てたりします。そして、かの国の利益追求のために、平気で自国の国民の利益や命を差し出します。

 そうならないためにも、是非有権者は投票に行ってください。そして冷静に考えて、というか「目を覚まして」本当に入れるべき政党。候補者に清き一票を投じてください。

 貴方の一票・投票行動が、みんなの人生を決めてしまうのですから………