神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」開催から2週間……

 今日で、去る8月28日の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」開催から丁度2週間となる。事前にPCR検査(勿論陰性)やワクチン接種など万全の準備の下、飛行機で、新幹線で、高速バスで、自家用車の運転で、遠路はるばる広島の地まで訪れてくれた、東京・福井のメンバーの心意気や、奇しくも緊急事態宣言発令翌日のイベントになったにも関わらず、敢えて来場して頂いた観客の皆様に支えられて、何とか無事1年半越し、“三度目の正直”で、当イベントは無事終了することが出来た。ひとえに皆様のおかげと、深く感謝申し上げます。

 

 

 

 確かに、観客動員には苦戦したものの、逆を言えば緊急事態宣言下に於いても、当イベントに興味を持って来ていただいた方々がいらっしゃったことこそ尊いわけで、それこそ無理して開催してよかったと、心から思える所以である。また、現状故、それでもイベントを開催したという実績こそが、今後映像・演劇など、本当ならば少しでも多くの方々に来ていただいて、生の姿を観てほしい、と考える方にとって、励みになればいいと思っている(;^_^A

 

 ところで、件の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」だが、その母体でもある「広島発ヒロインアクションまつり」の方も、ヒロインアクションムービーの盟友・稲葉司監督と知り合い、当方の上映会にシネマペロ制作の『アイドルスナイパー』第一話を提供してもらった2013年頃から、既にその構想はスタートしていて、2016年度にようやく成就、そこから2017年度に再び開催し、翌2018年には「ヒロインアクションまつりin東京」として、ついに“点”が“線”となった。そして今回の「チャンピオンまつり」では、広島・東京に加え、新たに福井・HOUND PROJECTの岡田広監督も加わり、この“ヒロインアクションムービーの祭典”は、また新たな広がりを見せている。

 

 

 なぜ広島発でヒロインアクションをするのか……その答えは、せいぜい綾瀬はるか奥田圭子・市地洋子(『ミラーマン』『狼の紋章』)ら“演技派アクションヒロイン”を輩出したとか、そもそも広島の「ヒロ」はヒロインの「ヒロ」と同じ、などのこじ付けぐらいしか思いつかないが、そもそも、他所ではあまり聞いたことのない、ヒロインアクションに特化した稀有なイベントなんで、今後とも続けていきたい。そしていつかは、もっと多くの「ヒロインアクションムービー」を提供できるイベントにしたいし、「広島発」のみならず、いろんな都市でこのイベントを継承して頂けたら実にありがたい。

 

 そんな夢を抱きつつも、一方で“現実”の追われる日々を送っていたりする(;^_^A