神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

東京五輪は1964年

 この年末年始で、空気圧の壊れたパソコンチェアと、キーボードスライダーのアームが折れ数年来のパソコンデスクを買い替え、ついでに反応しなくなったパソコン変換器も切り替えた。

 

 パソコンデスクに関しては、今までずっと何とかしたいと考えていたのだが、使用中のデスクの横幅か50センチと狭く、引っ越し時にそれに合わせて部屋のインテリア(といってもモノの配置)を決めたことが仇となって、なかなかその寸法に合う都合の良いデスクが見つからなかった。そこで一念発起して、部屋のインテリアの変更を決意。一応使いやすさを考えて75センチ幅のデスクを購入するとともに、それがギリギリにならないよう、まずはデスク横の段ボール箱を、1日かけて撤去、そして、少なくとも更に室内に積まれた段ボール箱3つ分は減らそうと、昨日は昼から夜半まで作業を続けてきた。残念ながらまだ志半ばで作業は終えたけれど、とりあえず段ボール箱一個は“整理”出来た。

 

 さて、そんな片付けには、必ず懐かしく思いがけない発見があるもので、今回もいろんな懐かしい発見を楽しめた。中でも、時節柄興味深かったのは、実際にこの国でオリンピックが行われた「TOKYO1964」のワッペンだった。勿論、当時生まれたばかりの私が買えるわけでもなく、親が購入したかどこからかもらってきたものなんだろう。そしてどこかで譲り受けたのをすっかり忘れていたのだろう。今回“整理”した段ボールは、独身時代のアパートから引っ越した際に使っていたものだから、下手をすると20年来手つかずだったかもしれない。

 

 

 きっとこんな発見をすると「再び東京で五輪が開催される時に何と奇遇な」なんて考えるんだろうけど、正直、今なお世界中に新型コロナウイルスが蔓延していて、しかも変種まで登場して、多くの重症感染者や死者が出ている中で、世界規模で莫大な移動と接触を繰り返すオリンピックを敢えて開催する“酔狂”はどうしても支持できない。

 

 別にこのワッペンが、「日本で唯一開催された夏季オリンピックの記念ワッペン」のままでいい。