神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「木」といえば“ダッシュ4”!!

 今日10月8日は「木の日」なんだそうだ。「木」といって、昭和世代がまず思い浮かぶのは、かの川内康範先生原作によるSF特撮ドラマ『愛の戦士レインボーマン』の“木の化身”こと「ダッシュ4」ではあるまいか?ヾ(- -;) 

 

 

 この『愛の戦士レインボーマン』の主人公レインボーマンは、「レインボー=7(色)」にかこつけて、同じ7で並ぶ曜日に倣って「月の化身」「火の化身」「水の化身」「木の化身」「黄金の化身」「土の化身」そしてそれを総括する「太陽の化身」に文字通り“七変化”する。番組開始当初は、レインボーマンが上記の化身に度々お変化し、それぞれの特性を生かして活躍していたが、後半は予算の都合か、“太陽の化身”こと「ダッシュ7」が全ての化身の能力を身につけた、という都合の良い解釈によって、他の化身のr登場はなくなってしまった。もっとも、前半も、登場するのは「火」「水」「黄金」くらいで、ルックスがモロ「月光仮面」な”月の化身”の「ダッシュ1」、”土の化身”こと「ダッシュ6」、そして件の「ダッシュ4」は、それぞれ1~2回程度しか登場しなかったんじゃなかったかな?(;^_^A

 

 

 それはそうと、なんで今日10月8日が「木の日」なんだろう? 仮に「10」を「じゅう(樹)」と読んだしても、それなら「木(もく)」に近い「9」(く→

木《もく》)日の方がよさそうなのに……それでいろいろ検索したところ、漢数字の「十」と「八」を合わせたら「木」になる、という発想から生まれた記念日らしい。いやはや、行政といい、何たら委員会といい、この手のこじつけはお上手なようで……ヾ(- -;)

 

 ところで、最近木に接する機会ってあるだろうか? 毎年春先は、杉の木の花粉に悩まされている。でもそれ以外は木に思いを巡らすことはあまりないなぁ……。それというの、最近は身近な環境から木がどんどんなくなっているような気がする。それこそ、今パソコンで入力しているパソコンデスクとか、部屋の扉とか、本棚とか、食器棚くらいしかお目にかからないような気がする。子供の頃は、学校で使う物差しさえ竹製だったし、鉛筆はもちろん木製。そう考えると、プラスチックの台頭も相まって、木材の需要は先細りなのだろう。

 

 もっとも、地球温暖化に影響を及ぼす二酸化炭素を、樹木はいっぱい蓄えてくれる。そしてそもそも樹木に限らず植物は、光合成によって二酸化炭素を酸素に変えてくれる。そこらのバカな為政者よりはよっぽど地球環境の役に立っている。そうなると、巷の木の需要が少なくなるということは、徒に森林が伐採されなくなることに繋がるから、むしろ歓迎すべきが。ただ、我々が大量に消費する紙の原材料パルプが、木材由来であることを考えたら、そんな楽観論は許されないかもしれないけれど………