神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ヒロインとプロ野球

 “天使諜報”シリーズの主人公・神宮寺真琴は野球ファンだ。しかもパリーグ
 
 これはシリーズ第2弾『市民の敵は場外へ飛ばせ!』の中でも、広島市映像文化ライブラリーのイベント(09年11月)とこの度の「広島発ヒロインアクションの夕べⅡ」のみで上映された特別篇集“野球版”だけで判明するのだが、この“野球版”ラスト、真琴はマネージャーの桂に向かって、好きな球団を「そりゃ、大阪近鉄バファローズに決まってるだろ!」と口走るのである(笑)
 
 これは私が04年の“球団再編騒動”の渦中で“近鉄難民”“パリーグ難民”に陥った苦い過去にオトシマエをつけようとしたからで、実際、この回の悪党は“渡邊”“宮内”“根来”で、それら怨敵に真琴の桂の精一杯の鉄槌を喰らわせ、自分(監督)なりに“オトシマエ”をつけた思いだった。
 
 ところで、当の私は、“パリーグ難民”の果てに、何とか幕張に漂着し、ファン(サポーター)の熱意にほだされて、10.19の恩讐を超えて、今やガチガチの“讀賣ファン”から“転向”したカミさんと共にマリーンズを応援している。
 
 そんなマリーンズも、3位からの躍進でシリーズに進出し、紆余曲折の後、今日はシリーズ王手を決めてしまった。
 
 昨日、我が地元の出来事で、天国から奈落に突き落とされた苦い経験がある故、とてもぬか喜びする気にはなれないが、昨晩の敗戦も何のその、非常に興奮している(笑)
 
 今回以前にロッテと中日が日本シリーズで激突した74年に初放映されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写版が、今年初めて公開されるのも何かの縁だ。ちなみに74年はロッテの勝利に終わっている。果たしてその再現あるか……パリーグファンの真琴のみならず興味は尽きない(笑)